バージンヘアどうする!?髪の毛を初めて染める前に知っておきたいヘアカラー

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髪の毛を初めて染めたいけれど、自分の髪の毛にはどのようなヘアカラーがふさわしいのか、どんな髪色に染めればいいのか…。

今回は、初めてヘアカラーをしようとしている人のために、ヘアカラーで髪の毛が染まる仕組み、髪の毛を染めることで頭皮や髪の毛が受ける影響から、仕上がりのイメージが自分の納得できる状態にするにはどのような手段でヘアカラーをしたらよいのかまで、徹底してご紹介します。

ヘアカラーの仕組みやメカニズムを詳しく知って、あなたのバージンヘアにぴったりのヘアカラーを実現しましょう。

ヘアカラーのしくみ

まずはどうして髪の毛がいろいろな色に染まるのか、ヘアカラーで髪色をつける事ができるしくみについてご紹介します。

染まりやすい色や染めても落ちやすい色、長持ちしやすい色などがどうしてあるのかという原理も理解することができるでしょう。

また、自分好みの髪の毛にする際に、どの程度のダメージを髪や頭皮が受けるのかという点についても理解が深まります。

ヘアカラーは薬剤で髪の色素を抜いて色を入れる

一般的なヘアカラーは、通常1剤と2剤に分かれていて、使用する直前に混ぜ合わせて混合液を作って使います。

まず、ヘアカラーの基本的なしくみとして、ヘアカラーをする際には、薬剤で髪の毛に本来もともと注入されている黒い色素(メラニン)を抜く必要があります。

これはヘアカラーで染めるための色素を入れるため、しっかりと内部まで色素を浸透させて髪色を長持ちさせたり、発色をよくするためといった理由があります。

1剤の成分は酸化染料とアルカリ剤となります。2剤に含まれているのは酸化剤という成分です。1剤と2剤を混ぜ合わせることで酸化染料が発色するという仕組みになっています。

①アルカリ剤がキューティクルを開く

髪の毛に1剤と2剤を混ぜた混合液を塗ると、1剤に含まれていたアルカリ剤によってもともと弱酸性である髪の毛のキューティクルが開きます。

キューティクルが開くことによって、髪の毛の内部に混合液が浸透していきます。

②髪の毛の色素を抜く

髪の毛の内部に混合液が浸透すると、今度は2剤に含まれていた酸化剤が分解されて酸素が発生します。

さらに酸化剤が髪の毛のメラニン色素を脱色、それと同時に発生した酸素と染料が結合し、染料の色を発色させます。

③色を髪の毛の内部に定着させる

髪の毛の内部で発色をした酸化染料は、小さな分子同士が結合し合い肥大して大きな分子になります。

結合して大きくなることで髪の毛のキューティクルから出ることができなくなり、髪の毛の内部に留まることになります。

染料が髪の毛から流出できなくなったことで、髪の内部で色が定着します。髪の毛はその後弱酸性という元の性質に戻るため、キューティクルが閉じてよりしっかりと色が定着していきます。

ブリーチとの違いは

ヘアカラーとブリーチの違いですが、ブリーチの場合髪の毛の色自体を抜くため、ブリーチをする時間によって髪の色が異なります。

髪の毛の色素は黄色が抜けにくいという特徴があるため、黒~茶色~金~白というような色の抜け方をします。

髪の毛をきれいに染めたい、仕上がりを徹底したいという場合には、一度ブリーチをして色素を抜いてしまってからカラーリングするという方法が最もきれいに染まりますが、色素と一緒に髪の毛の成分や栄養素などもごっそりと抜けてしまうため、非常にダメージが大きいといえます。

髪の毛の損傷があまりにもひどい場合、ブリーチで髪の毛が溶けてしまう場合もあります。

また、頭皮にも深刻なダメージを与える方法なので、美容院などでプロにやってもらう方が無難でしょう。

一方でヘアカラーは髪の毛の黒を生かしてその上からカラーをのせていくという方法になります。

黒髪をベースにすれば髪の毛の痛みも少なくて済みます。明るい色にしたいという場合には、最初に含まれている薬剤で軽く色素を抜いて、染まりやすい状態にしてから色を入れていくということになります。

市販のヘアカラーにはブリーチ剤がもともと含まれているため、短時間できれいな色に染めることができるのです。

初めて染めるならやっぱり美容院がいい?美容院で染めるメリット

髪の毛を初めて染めるという場合には、やはりダメージなどを考えると美容院で染めるのが良いでしょう。

初めて自分で染める場合、自分の髪の毛が染まりやすいのか染まりにくいのかということも、染めるための時間はどれくらいが妥当なのかもわからないからです。

バージン毛は染まりにくいから美容院がベター

さらに美容院をおススメする理由として、特にバージン毛の場合、もともとの黒いメラニン色素が抜けにくく、思ったよりも髪色が明るくなりにくいという難点があります。

また、頭皮に近い根元は温かいため非常に染まりやすい一方で、毛先は染まりにくいという点もポイントです。

染まりやすい根元が毛先よりも明るくなってしまい、ムラになったり、根元と毛先で色が異なってしまうということも少なくありません。

ムラなく染めてくれる

また、初めて自分で髪を染める場合、ヘアカラー剤をまんべんなく、しかもムラなく髪の毛全体に塗る、行き渡らせるということは至難の業です。

自分では見えない後頭部や頭頂部、後ろの方の毛先など、特に自分の目で確認できない、手が届きにくい場所がムラになってしまうことが多くなります。

その点、美容院で染めることによって、後ろや根元、毛先までプロがしっかりと薬剤を塗ってくれ、さらに毛先と根本の色の違いが出ないように配慮してくれるので、染めムラのないきれいな仕上がりになります。

理想のカラーに染めてくれる

そして美容院で染める大きなメリットとして、自分の好みにぴったりと合った色に染めてくれるという点があります。

市販のヘアカラーを使用するとなると、販売されている中から自分の好みに最も近い色を選んで使用するという選択肢しかありません。

また、パッケージに表示されている見本の色やモデルの髪色と全く同じような髪色になるとも限らないのです。

個人に合わせて色を調合してくれる

美容院でヘアカラーをするという場合には、その人それぞれの好みに合わせて色を調合してくれるため、自分好みの色を無限の選択肢の中から選ぶことができるようになります。

妥協して選ぶ色ではなく、プロが自分の好みの髪の毛の色にできるように、薬剤や染料の量を調節してくれて、その人個人の好みにぴったり合った薬剤を作りだしてくれるのです。

気に入らなかったらタダで直してもらえる

また、仕上がりに満足できなかった場合、気に入るまで無料でやり直しをしてくれるという点も美容院のメリットです。

自分で染めた場合にやり直しをするとなると非常に手間もお金もかかりますが、美容院であれば気に入った色になるまでしっかりと対処してくれるので、もし色が気にいらなくても妥協しなくて済みます。

狙うカラーがあるなら切り抜き持参で!

美容院でヘアカラーをする場合、狙っているカラーがはっきりとある場合には、切り抜きなどを持参して好みの髪色を示すという方法も非常に有効な手段です。

言葉で色の具合を説明するのは非常に難しいものですが、切り抜きの髪の毛の色を示せば、プロが色の調合を簡単に、しかもより要望に合うように忠実に再現してくれるからです。

市販のヘアカラーより薬剤がマイルドだから頭皮にやさしい

市販のヘアカラーは、誰でもしっかりと染められる、染めた後でも長い間発色が続くようにするという目的のため、強力な薬剤を使用していることがほとんどです。

頭皮や髪の毛に与えるダメージを考えると、安易にたびたび使用することが出来ません。

しかし、美容院で行うヘアカラーはプロの手によるものであるため、市販のヘアカラーよりも薬剤がマイルドなものが使われています。

髪色を楽しむだけでなく、髪の毛や頭皮へのダメージ、将来頭皮トラブルや薄毛、抜け毛で悩まないためにも、ヘアカラーは美容院に行った方が良いでしょう。

美容院は高い…セルフカラーに挑戦するなら

しかし、プロによる完璧なヘアカラー、頭皮や髪の毛に対してもマイルドな刺激の薬剤を使用するという美容院は、ヘアカラーにかかるお金も高いことが現実です。

ヘアカラーは美容院にいってプロに染めてもらうのが一番の理想ですが、経済的負担を考えるとやはり市販のヘアカラーを使って自分で染めるという人も多いのが現実です。

そこでここからは、美容院には行かず、自分でヘアカラーをする、いわゆる市販のヘアカラーでセルフカラーをする場合、どのようなタイプのものが良いのか、自分で染める際の注意点などについてまとめてみました。

市販のヘアカラーはタイプいろいろ

市販のヘアカラーはさまざまなタイプが発売されていて、その人にあったタイプのヘアカラーをたくさんの選択肢の中から選ぶことができるようになっています。

手先が器用な人から不器用な人まで、髪の毛の長い人から短い人まで、いろいろな種類の中から自分が使いやすいものを見つけてみましょう。

初心者でも簡単の泡タイプ

初めて髪の毛を染めるという人におススメなのが、泡で簡単に出てきて、その泡を髪の毛に塗ればよいという泡タイプのヘアカラーです。

手袋をして出てきたあわを髪の毛全体につけていくというだけの、非常にシンプルな方法であり、泡であれば髪の毛全体に広げやすく、塗りムラなども気になりません。

薬剤がとびはねたり垂れたりという心配も全く無いので、初心者でも簡単にヘアカラーを楽しむ事ができます。

しかしデメリットとして、クリームタイプよりもかなり髪が傷むということがあります。

手先に自信のある人は初めからクリームタイプでも

手先が器用な人は、最初からクリームタイプで染める方法もあります。

美容院ではこのクリームタイプのヘアカラーが最もポピュラーです。

クリームタイプは細かい部分にも塗りやすく、さらに塗りたい部分だけを選んで塗りこんでいくことも可能です。

しかしデメリットとしては、髪の内側に塗ることが難しいため内側だけムラになってしまったり、全体的に均等に染めることが難しいという点です。

つまりブロッキングをして髪の毛を小さな束に分け、しっかりと内側から根元まで塗っていく必要があり、初めての人には難易度が高いのです。

セルフで染めるなら守るべき2点

さらにセルフで髪の毛を染める場合、必ず守って欲しいことが2つあります。

思ったような仕上がりにならないばかりか、髪の毛や頭皮が深刻なダメージを受けてしまう可能性があるからです。

放置時間は絶対守る

前述の通り、市販のヘアカラーにはかなり強力な薬剤が使用されている場合が多く、放置時間を守らなければ、頭皮トラブル、髪の毛の深刻なダメージのリスクを背負うことになります。

パッケージや説明書に記載されている放置時間は、しっかりと計測して厳守するようにしましょう。

なるべく頭皮につかないように塗る

また、頭皮に薬剤がつかないように気をつけて塗るということも重要です。

頭皮は薬剤によってダメージを受けるだけでなく、アレルギー反応を引き起こしてしまうという場合もあります。

自分で行うセルフカラーの場合、どうしても頭皮に薬剤がついてしまうということもありますが、頭皮のダメージを避けるためにもなるべく頭皮に薬剤がつかないように塗っていきましょう。

明るすぎ、ムラだらけ…もし失敗しちゃったら?

自分でヘアカラーをする場合、仕上がりが染める前の理想と異なってしまう場合も少なくありません。

髪色が明るくなりすぎてしまった、染めムラになってしまったというのはよくある失敗例です。

こうしたヘアカラーの失敗に陥ったときには、いったいどのような対処をしたらよいのでしょうか。

すぐに染め直さない

気に入った髪色にならなかったとしても、その直後にすぐに染め直してはいけません。

髪の毛や頭皮は、ヘアカラーによって非常に大きなダメージを受けています。

すぐに染め直してしまうと、そのダメージをさらに深刻化してしまい、その後取り返しのつかないような頭皮トラブルや髪の悩みへとつながってしまいます。

染め直したい場合、髪の毛や頭皮が受けたダメージがある程度落ち着き、修復された状態で行うようにしなければなりません。

できれば美容院で直してもらう

染め直す場合、ベストな選択肢としては美容院で直してもらうという方法です。

自分で染め直すとすると、頭皮に薬剤が付着してしまう確率が高く、深刻な頭皮への影響は免れません。

さらに髪の毛への影響も、セルフカラーで使用する市販の薬剤よりも、美容院で使用している薬剤の方が圧倒的に少なく、髪の毛に優しいということもその理由の一つです。

また、自分で染め直したからといって、今度は完璧に気に入った状態に染め直すことができるのではなく、再び失敗してしまうというリスクもあります。

美容院で染め直してもらうということは、失敗なく頭皮や髪の毛にも優しい染め直しをすることができます。

お直しはトーンダウンのみ

失敗して直すという場合、染め直しはトーンダウンをするしかありません。

明るすぎてしまったという場合に、より落ち着いた色に染め直すということになります。

しかし明るさが足りなかったからもっと明るくしたいという場合、今よりもさらに髪の毛のキューティクルを開き、髪の毛の内側の成分を流出させなければなりません。

ただでさえカラーリングで髪の毛が痛んでしまった状態なのにも関わらず、染め直しのさらなるダメージで大きな影響を受け、深刻な状態になることが避けられません。

また頭皮もかなり損傷してしまうため、染め直しで明るくするというのは避けるようにしましょう。

染め直しをする場合はトーンダウンのみにして、好きな髪色に変えるのは、ある程度の期間をあけて髪の毛や頭皮の状態が落ち着いてから行うようにしましょう。

初めてのヘアカラーにオススメの色は?

始めてヘアカラーをする場合、どんな髪色にしようかと悩む人も多いでしょう。

また、どんな色にしたらよいのか、はっきりとわからない、イメージが沸かないという人もいるでしょう。

ここからは、初めてヘアカラーをする人におススメの色についてご紹介します。

最初から明るくしすぎない

初めて髪の毛を染める場合、重要なポイントとしておさえておきたいのが、最初から明るすぎる色にしないという点です。

ヘアカラーで髪の毛を染めると、染めたばかりの頃は希望通りの髪色に満足することができますが、そのヘアカラーも時間の経過とともに徐々に色落ちして髪の毛は明るくなっていってしまいます。

時間が経過すると髪の毛が明るくなっていくということをふまえると、最初はトーンを抑えた色にしておくのが賢明です。

最初からあまりにも明るすぎると、後々その状態よりもさらに明るくなってしまうということを考慮しておきましょう。

人気のアッシュカラーは、初めて染める人にもオススメ

ヘアカラーで昨今非常に人気になっているのがアッシュカラー。

暗めのアッシュカラーであれば、初めてのヘアカラーでも違和感がなく、職場でも注意されることはないでしょう。

アッシュは本来「灰色」の色味で、人気になっている理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、髪の毛の赤みを抑える効果があるからです。

日本人の髪色には、赤みが強いという特徴があります。

もともと赤みを含んだメラニンが多いため、髪の毛を明るくしていくにつれて赤みが出てくる傾向があります。

この日本人の髪の毛特有の赤みを抑え、、クールなイメージにしたい場合に活躍してくれる色がアッシュです。

2つ目は、彩度を低下させ柔らかい質感を演出する効果があるからです。

アッシュ、つまり灰色は色の彩度を下げる効果がある色でもあります。

あまりにもはっきりと下色の彩度を下げることによって、マイルドな色味を演出することができるようになります。

例としてはブラックコーヒーにミルクを入れるとマイルドな茶色になる、アルミホイルのテカテカと光る艶のある側を裏返すと、艶消しした状態のソフトな色味になる、これがアッシュの効果です。

きらびやかでまぶしい色を、よりマイルドで柔らかい、ソフトな質感の印象に変えることができます。

カラーの色持ちは自分次第!カラーを長持ちさせる方法3つ

せっかくヘアカラーをしたのですから、染めたての色をなるべく長持ちさせて髪の毛のおしゃれを楽しみたいものです。

そんなヘアカラーの色持ちは自分の努力次第である程度決まってきます。

ヘアカラーをより長持ちさせるためには、いったいどのような工夫をしたらよいのでしょうか。

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色落ちを抑えるシャンプーを使う

毎日のシャンプーは、せっかく染めたヘアカラーを徐々に落としてしまう要因の一つになりますが、色落ちを抑えるシャンプーを使用することで、毎日のシャンプーで色が落ちることを確実に抑えることができます。

普通のシャンプーを使うよりも、色落ちを抑えるシャンプーを使用することで、断然髪色を長持ちさせることができます。

ぜひシャンプーは色落ちを抑えるシャンプーを使用するようにしましょう。

安全で低刺激なアミノ酸系シャンプー3選

アミノ酸は頭皮と同じ成分を含んでいるので、ヘアカラーの色落ちを抑え、使い続けることで頭皮環境を整えてくれます。

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アウトバストリートメントで髪を保護

洗い流さないアウトバストリートメントで髪の毛をしっかりと保護ケアすることも重要です。

髪の毛のキューティクルが開いてしまうと、そこから染料がどんどん流出してしまい、髪の毛の色が落ちていってしまうことになります。

髪の毛をしっかりと保護することは、髪の毛に良いだけでなく、せっかく染めた髪色をより長持ちさせるということにもつながります。

ドライヤーのコツ

ドライヤーも賢く利用することで、ヘアカラーの効果を長持ちさせることにつながります。

中には濡れた髪の毛を自然乾燥している人もいますが、実は自然乾燥は頭皮や髪の毛にもあまり良くないということをご存じでしょうか。

髪の毛は濡れるとキューティクルがはがれやすい状態になり、その状態が長く続く自然乾燥は、枕や衣類、その他様々な摩擦などによってキューティクルにダメージを与えてしまいます。

また濡れた状態の頭皮が長く続くことで雑菌も繁殖しやすくなりますし、濡れていることによって頭皮の温度も低下、血行不良の原因にもなります。

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すぐに乾かす

洗髪、タオルドライをしたら、なるべくすぐにドライヤーをかけるようにします。

濡れて雑菌が繁殖しやすい頭皮、キューティクルがはがれやすい状態を、すみやかに脱却することにつながります。

保護剤を塗ってから乾かす

美容院ではドライヤーをかける前に保護剤を塗るということが多いものです。

これはドライヤーの熱で髪の毛の水分が抜けすぎてしまうのを避けるため、さらにドライヤーの熱によるダメージを抑えるためです。

この保護剤は洗い流さないタイプのトリートメントです。

ドライヤーの前にこうした保護剤を塗って、髪の毛がパサつくのを抑え、髪の毛を熱から守ってあげましょう。

髪の毛の根元から乾かす

乾かす際には髪の毛の根元からドライヤーを当てるようにします。

髪の毛の内側を手で持ちあげて、ドライヤーの風を頭皮に近い内側に入れるように乾かしましょう。

毛先は最も乾きやすい上に非常にダメージを受けやすい場所です。

毛先にはなるべくドライヤーの熱を与えないようにすることもポイントです。

また一か所にドライヤーの熱が集中しないよう、まんべんなく広範囲にドライヤーが当たるようにします。

仕上げは冷風で

ドライヤーで髪の毛を乾かす仕上げとして、冷風で髪や頭皮を引き締めるようにします。

髪や頭皮を冷風で冷やすことによって、潤いを逃がさず栄養分の流出も防ぐことができます。

まとめ

始めて髪の毛を染めるという場合、バージンヘアは上手く染まらない、染まりにくいことがあるため、さまざまなポイントに注意して染めるようにしましょう。

また、きれいに染め上がった際には、いつまでもその髪色が続くように、染めた後の注意点についてもしっかりと理解しておくようにします。

髪の毛の色が変わるだけで、気分が明るくなり、自分の自信やメンタルも向上するものです。

見た目だけでなく、気分もアップしてくれるヘアカラー、せっかく染めるのですから満足のいく結果を得られるよう、髪色の選択から気をつける点、仕上がりイメージや染めた後のケア方法まで、徹底して楽しみながら行うようにしましょう。

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吉川みさと

目立ち始めた白髪となかなか落ちない体重に、体の曲がり角を痛感しているアラフォー。お手入れがモノを言う年代ならではの視点で、若さを保つコンテンツをたくさんご紹介していきます♪

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