髪の毛の脱色にお酢はアリ!?ブリーチだけじゃない脱色方法まとめ

ヘアカラーをする前に髪の毛を脱色しておけば、ヘアカラーの色合いを自在に表現できる上、染まりやすい状態にできるメリットがあります。

しかしブリーチをするとなると髪へのダメージや頭皮への影響が心配であり、また経済的に負担がかかる点も悩みのタネとなっている場合が多いのではないでしょうか。

そこでヘアカラーをする前に髪の毛の脱色をしたいものの、あまりお金をかけずに行える方法を模索している人のために、ブリーチだけじゃないさまざまな脱色方法をご紹介します。

脱色の効果があるとして広く知られている「お酢」を始めとするやり方や、さまざまな種類のアイテムで髪の毛を脱色したときの仕上がり、アリかナシかということまで含めてご覧ください。

お酢で脱色ってどうなの!?髪がギシギシしそうだけど…

昔からよく言われている「お酢」を用いた髪の毛の脱色方法、誰でも一度は聞いたことがある噂ですが、果たしてこの噂は真実なのでしょうか。

多くの人が疑問に感じているお酢による髪の毛の脱色、真意の程はどうなっているのかをご紹介します。

お酢で髪の毛を脱色する手順

では実際にお酢を使った脱色方法をご紹介していきます。使用するお酢は食用のごく普通のお酢でも良いですし、リンゴ酢などでも代用することができます。

STEP1. 髪を湿らせる

お酢を髪につける前に髪の毛全体を軽く湿らせておくようにします。

STEP2. 髪にお酢をつける

髪の毛全体にお酢をまんべんなくつけるようにします。

霧吹きなどを使用して、ムラにならないように、しっかりとお酢を髪全体につけることができるようにする工夫が必要です。

STEP3. 放置して乾かす

髪の毛全体にお酢が行き渡ったら、しばらくの間放置してからドライヤーで髪を乾かしていきます。

放置する時間としては5分くらいで良いでしょう。

お酢での脱色は一度であまり髪の色が抜けない場合もありますが、何度も繰り返すうちに髪が徐々に脱色されていきます。

効果はさほどではない

お酢で脱色はできるものの、市販のブリーチ剤や美容院での脱色の仕上がりとは程遠いでしょう。

お酢で脱色しても、少し色が抜けたかなと感じる程度に留まり、金髪という感じにまで脱色することは不可能です。

強烈なにおいが数日続く

さらにお酢を使用しているため、当然強烈なお酢のにおいが数日間継続していく事は間違いありません。

お酢のにおいに耐えながら日常生活を送る必要がありますし、周囲にもお酢のにおいで迷惑をかけてしまうでしょう。

市販のブリーチとさほど値段が変わらない

お酢を利用して髪の毛全体をキレイな明るい色にしていくためには、何度もお酢による脱色を試みる必要があるといえます。

毎回お酢の強烈な臭いに耐え、さらにあまり脱色効果がないにもかかわらずそのたびにお酢を購入していかなければなりません。

そうなってくると、手間や時間、経済的負担や精神面を考慮しても、お酢による脱色は、ブリーチよりもはるかに不利な方法だと言わざるを得ません。

やはり髪は傷む

そして何といってもお酢での脱色を何度も繰り返していくことによって、髪の毛のダメージは避ける事ができないといえます。

確かに市販のブリーチ剤でメラニンを徹底的に抜き取ってしまうような脱色の仕方よりはお酢はダメージが少ないかもしれませんが、費用対効果を考えても、お酢はあまり脱色できない上に髪にダメージを与えるという、マイナス面の多い脱色方法になるでしょう。

髪の毛の脱色って?ヘアカラーとの違いやメリット

髪の毛を脱色するということはどういったことなのか、その髪の毛の色が抜けるしくみなどをご紹介していきます。

脱色の仕組みを知ることで、どのような方法が適切なのか、脱色をするメリットデメリットもより深く理解することができます。

脱色は髪の色を抜くだけ

黒い髪の毛はメラニン色素によって黒く色づけされています。このもともとのメラニン色素を分解して色を抜くというのが脱色のメカニズムになります。

特に明るい色に髪を染めたい時など、もともとの黒いメラニンがあると明るくならないため、まず脱色してメラニンを破壊して髪の毛の中から抜いてから、髪を染める方法が多くとられています。

ヘアカラーは脱色と染毛を同時に行う

脱色が髪の毛の内側のメラニンを分解して色を抜くというだけの働きがあるのに対して、ヘアカラーはアルカリ成分を髪に浸透させ、酸化染料と過酸化水素を髪の毛の内部に入り込ませます。

この過酸化水素はメラニンを脱色する働き、そして髪の毛の内側に浸透した染料と化学反応を起こして発色させる働きの、2つの役割があります。

ヘアカラーといっても直接黒髪に色を入れるわけではなく、脱色すると同時に髪を染めるという2つの働きがあるため、黒髪にもカラーをつけることができるのです。

脱色のメリット

ヘアカラーに脱色作用もあるのなら、あえて脱色する意味はどこにあるのでしょうか。

脱色によって得られるメリットは、カラーの色の表現が広がることにあります。

とても明るい髪色にできる

何といっても脱色のメリットは、明るい髪色にできるという事です。

日本人離れした外国人風カラーにすることも、赤色の色素だけを抜くということも現在では可能になっていて、かなり幅広いヘアカラーの色彩を表現できます。

ヘアカラーの発色がよくなる

脱色した後でヘアカラーをした時に、かなり美しい発色をさせることができるというのも脱色のメリットです。

髪を脱色すれば、その後のヘアカラーの色合いを自由自在にすることができるといっても過言ではないでしょう。

脱色のデメリット

物事には何でも、良い点があれば必ず悪い点もありますが、脱色にも同じように優れた面とそうでない面があります。

ここでは脱色するデメリット、脱色をするのであれば特に気をつけなければならない点などをご紹介します。

髪の毛が傷む

やはり脱色の最も大きなデメリットは、髪の毛が非常に傷んでしまうという点です。

髪の毛にもともとあるメラニン色素を分解してしまうことは、キューティクルを剥がしてメラニンを髪の毛の外側に放出しなければならないことを意味しています。

キューティクルを開くということは、メラニンだけでなく髪の内部の潤いや必要成分も失ってしまうということになります。

頭皮にもダメージ

さらに髪の毛の内部にあるメラニンを簡単に分解することができるほどの薬剤の効果は、頭皮にもダメージを与える事は間違いありません。

ヘアカラーの色落ちが早い

脱色すると色素が抜けている分、カラーの入りも非常に良くなるのは確かです。

しかし入りやすいということは抜けやすいということ、脱色しているとヘアカラーの色落ちが驚くほど早くなってしまいます。

脱色してある髪の毛は、ヘアカラーをして3日もすればかなりカラー前の髪に近くなり、一週間もすればほぼどんなカラーにしたのかがわからないほどになってしまいます。

脱色はブリーチが一般的 セルフと美容院の違いは?

このように、メリットもあればデメリットもある脱色。一般的にはブリーチで脱色しますが、一言に脱色といってもその方法は、自分で行うものと美容院でプロの美容師に行ってもらうものとがあり、仕上がりや費用などさまざまな面で大きな違いがあるといえます。

市販のブリーチ剤

まずは多くの人が利用している脱色方法として挙げられるのが、市販の専用のブリーチ剤を使用して自分で脱色をする方法です。

昨今ではさまざまなブリーチ剤が発売されていて、手ごろな値段で、自宅に居ながらにして簡単に脱色をすることができるようになっています。

市販のブリーチ剤を使えば、自分の好きなタイミングで、あまりお金をかけずに脱色をすることができます。

美容院でブリーチ

美容院でブリーチをするメリットといえば、何といっても塗りムラがない事、そして髪の保護もしながら脱色をしてもらうことができる点です。

市販のブリーチ剤に比べると費用はかさみますが、頭皮や髪の毛への影響を考えると美容院でブリーチするのも良い選択肢だといえます。

お酢の他にもある変わった脱色方法

そのほかに、お酢以外にも身近なものや変わったもので髪の毛を脱色する方法があります。

脱色に使うものによって、大きなダメージを頭皮や髪に与えるものから、逆にあまり髪に悪影響を与えずに脱色できるものまで色々な種類があります。

オキシドール

オキシドールを小麦粉と混ぜてペースト状にしたものを、シャンプー前の乾いた髪の毛に塗り放置、その後洗髪することで脱色する方法は昔からよく知られています。

しかしオキシドールのニオイ、肌や頭皮への影響を考えるとあまりおススメできる方法ではありません。

ビール、コーラ

脱色していく割合は少しづつになりますが、ビールやコーラでも髪の毛を茶色くしていくことはできます。

乾いた髪にビールやコーラを塗って乾かす、シャンプーの後にもビールやコーラを髪にかけてからリンスやコンディショナーで整えるという方法になります。

リンス

リンスを用いて簡単に髪を茶色にする方法もあります。

方法としてはシャンプー前の乾いた髪の毛にリンスを塗り10分ほど放置する、洗い流したらその後は普段通りの洗髪をしてコンディショナーで整えたりするといった、非常にシンプルな方法です。

普段の洗髪の順番をちょっと入れ替えるだけのとても簡単な方法です。

脱色に関するあれこれ

その他にも脱色に関する注意点や豆知識などがいくつもあります。

注意点をふまえながら確認していくようにしましょう。

脱色してから髪を染めるまでの期間は?

通常美容院などで髪を染める場合、ダブルカラー、つまり脱色すると同時にカラーをつけるという事になります。

この際にはブリーチをした後で軽くシャンプーをして、一旦、アルカリ性になっている髪の毛のPHを下げてから行うことが一般的です。

自分で脱色しカラーリングする場合も、脱色後はすぐにカラーをしても色の入りがあまり良くありません。

一週間ほど経って髪の毛の状態が落ち着いた頃に、改めて好きなカラーで色を付けると、脱色直後よりもしっかりと色がついてくれるようになります。

脱色しなくても明るく染めることはできる?

脱色しなくても髪の毛を明るくする方法は確かにありますが、特に明るい髪色にしたり、ピンクやブルー、緑といった本来の髪色には無い色、さらにアッシュやシルバーなど独創的な色にする場合には、脱色は必須だといえます。

今の髪の毛の明るさ、髪質によって異なりますが、ブリーチした髪の毛に色を入れるほうがずっときれいに、そして思い通りに仕上がる事は間違いありません。

脱色した髪の毛は念入りにケアしましょう

市販のブリーチ剤や美容院でのブリーチ、お酢を使った脱色などいろいろな方法をご紹介しましたが、どのような方法を使ったとしても、脱色した後の髪の毛において最も重要な事は、ヘアケアをしっかりとしていくという事です。

脱色によって大きなダメージを受けている髪は、しっかりとケアしていかなければ切れ毛や枝毛になってしまったり、抜けてしまうということにもなりかねません。

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低刺激のシャンプーを使う

脱色した髪の毛に使用するシャンプーは、低刺激で髪の毛にやさしいシャンプーを使用するようにします。

ダメージを受けた髪にも優しいアミノ酸系シャンプーが良いでしょう。

普通のシャンプーよりも洗浄力が弱く、保湿力に優れています。

中でも弱酸性のものをおすすめします。

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インバストリートメントで髪のダメージ補修

インバストリートメントとは、洗い流すトリートメントのこと。

シャンプー後にはしっかりとトリートメントで髪の毛のダメージ補修を行いましょう。

脱色によって開いてしまったキューティクルを整え、髪の毛がさらにダメージを受けることを予防していきます。

アウトバストリートメントで髪のプロテクト

タオルドライをした髪にドライヤーをかける前に、アウトバストリートメント、つまり洗い流さないトリートメントをつけます。

ドライヤーの熱や摩擦のダメージから防いでくれます。

ドライヤーはかけすぎない

脱色した髪の毛は、ほんの少しのダメージにも弱くなっています。

ドライヤーの熱や乾かしすぎによる乾燥は、さらに脱色した髪の毛に負担をかけてしまうことになりますので、ドライヤーのかけすぎには注意しましょう。

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まとめ

お酢での髪の脱色は、ニオイがきつそう、髪がギシギシしそう、といったイメージそのもののようです。

お酢以外にもユニークな脱色方法があることがわかりましたが、やはり髪の脱色にはブリーチがベターなようです。

自分好みの髪色にするために髪の毛を脱色することによって、手軽でスムーズにきれいなヘアカラーの発色を得られますが、脱色はどんな方法をとったとしても髪がとても傷み、手触りも悪くなるので、自分が染めたい髪の色に脱色が必須なのかどうかを熟考してから行いましょう。

さらに脱色をした後は十分に髪の毛や頭皮をいたわるケアを継続していくようにしましょう。

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