大人になって頬に白ニキビができてしまうと、その白ニキビの上からどうしてもメイクをしなければならなかったり、ニキビのために睡眠を確保しようとしてもしっかりと睡眠時間を取ることができないという場合もあります。
さらにストレスや食生活の改善など頬の白ニキビ改善のために努力をしようとしても、実現できないという物理的障害で悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで、大人が多く悩む頬の白ニキビについて、慌ただしい毎日を送っていても効率よくキレイな肌を取り戻す方法をご紹介♪♪
白ニキビができてしまうメカニズムや、実は気が付いていなかった自分の白ニキビの原因、頬の白ニキビをすみやかに改善するスキンケアなど、白ニキビの改善に役立つ情報をたっぷりとお届けしていきます。
繰り返す頬の白ニキビで悩んでいる人は、正しい大人ニキビのケア方法をマスターして、肌のコンディションをアップしていきましょう!
頬にできた大量の白ニキビ、早く治す方法とは
まずは、頬にできた大量の気になる白ニキビを、できる限り早期に改善していくためにすべきことを見ていきましょう。
今まで頬の白ニキビを治そうと行ってきたスキンケアと、本当に白ニキビを改善するためにすべきスキンケアとでは、どう違っていたのかなど、自分の今までのスキンケアやお手入れと、正しいケア方法を比較検討し正しいスキンケアにシフトチェンジしていくようにしましょう。
肌のコンディションを整える
まず頬の白ニキビを改善するうえで最も重要なことは、肌全体のコンディションを整えていくということになります。
そもそもニキビができるということは、肌の状態が良くなく、何らかのトラブルの原因が存在しているという事を意味します。つまり肌が出しているトラブルのSOSサインという事になるのです。
肌がどうしてSOSサインを出しているのかを見極めることで、肌のコンディションを整える大きな手掛かりになるでしょう。
この手掛かりを見つけることができれば、頬の白ニキビの原因を特定することができ、さらに白ニキビを改善していく糸口が見えてきます。
肌に汚れを残さない
ニキビができやすい肌環境に総じていえる事が、肌に汚れが残っていることに気が付かずにいるという場合です。
自分ではしっかりと洗い流したつもりでいても、肌には意外と汚れが残っているものです。この汚れが毛穴をふさぎ、頬の白ニキビの原因を作りだしてしまうのです。
正しい洗顔、丁寧なすすぎなど、徹底した洗顔を行うことで、白ニキビの原因の一つである毛穴詰りを効果的に予防していくことができます。
過剰な皮脂分泌を抑える
毛穴が詰まりニキビができてしまう要因として、さらに気をつけなければならないのが過剰な皮脂分泌によるニキビの増殖です。
この過剰な皮脂分泌はさまざまな要因が引き金となっておこってしまいますが、その原因としては暴飲暴食で皮脂のもととなる油分を多く摂取しすぎてしまうことや、洗顔のしすぎで皮脂を取りすぎてしまい、肌が乾燥状態になってしまうために起こる皮脂の分泌のし過ぎなど、さまざまな要因があります。
皮脂の過剰分泌を抑えるためには、普段から油分の多い食事を摂取しすぎない、肌に必要な皮脂を取りすぎない、その他にも、肌が皮脂を大量に分泌して自分自身を守らなければならないような刺激や摩擦の多くなる要因を避ける事などが大切となります。
ニキビケアをやり過ぎない
頬の白ニキビが気になってしまうあまりに、ニキビケアをやり過ぎてしまうというのも、その白ニキビを悪化させたり増やしてしまったりする原因となります。
ニキビケアをするということは、その行為自体が肌に大きな負担をかけていることであり、ニキビを刺激しているという事になります。
頬の白ニキビがたくさんできていてどうしても気になってしまうという人も、ニキビケアをほどほどにしておく方が治りが早いという場合もあります。
洗顔のし過ぎに注意
まずニキビケアをやり過ぎてしまっているという良い例が、ニキビを早く治そうとしてニキビの原因を作りだしてしまう皮脂を徹底して落とそうとする洗顔のし過ぎです。洗顔をし過ぎて常に皮脂を落とし、肌が皮脂不足の状態になってしまうことが良くあります。こうなると肌は自分自身を外部刺激や乾燥から守ろうとして、不足している分の皮脂をさらに分泌しようとします。それをまた洗顔で根こそぎ落としてしまうので、さらに余計に皮脂分泌を活発化して不足している皮脂を補うという、負のサイクルの陥ってしまいます。当然、過剰分泌された皮脂は頬の白ニキビの原因となってしまうのです。
過剰な保湿に注意
過剰に肌を保湿しすぎてしまうということも、実は頬の白ニキビを増やしてしまう原因となります。
本来であれば、適切な量の肌の潤いは、肌のバリア機能を最大限に引き出し、肌の水分量が一定であるということが、最も肌のバリア機能が充実しているという状態になります。
しかし、この肌のバリア機能が弱まってしまうと、肌は外部刺激に非常に弱い状態となると同時に、肌の水分や油分も蒸散しやすくなってしまいます。
肌が乾燥してしまうと肌表面の弾力性や柔軟性が失われ、毛穴が非常に詰まりやすくなります。その結果として、白ニキビができやすい肌の状態にどんどん加速していってしまうのです。
肌の水分量を常に一定に保つということは、これらの危機的状況を回避する最も有効な手段です。
肌自身が持っているバリア機能を最大限生かすことができるよう、肌の水分量が乱れるほどの過剰な保湿をし過ぎないように注意しましょう。
ニキビ薬の使い過ぎに注意
頬の白ニキビを治すためにニキビ薬を使用する、そしてそのニキビ薬を使いすぎてしまうということも肌のコンディションを悪化させる要因になります。
ニキビ薬には少なからず肌刺激になる成分が入っています。確かにニキビを治すための成分も配合されていますが、同時に肌刺激になる成分も配合されていますので、肌に使用するときは、ニキビの部分にだけピンポイントに塗るようにしましょう。
黄ニキビとの違いに注意する
ニキビにはいくつかの段階があり、黄ニキビと白ニキビとでは全く別物になります。そのため黄ニキビと白ニキビでは対処の仕方や改善方法も全く異なります。
黄ニキビはニキビの内側に膿が溜まり、肌の奥深く真皮にまで炎症が及んでいるという状態の、いわばニキビの最終的な形態になります。
たくさん散らばってできるのではなく、一か所にぽつりとできているというケースが多いともいえるでしょう。
治すにも非常に時間がかかりますし、その後ニキビ跡になる可能性が非常に高いニキビです。炎症を抑えるような薬や成分が必要となり、白ニキビとは基本的に治療方法が異なります。
一方で白ニキビはというと、まだ毛穴に角栓が詰まっただけの、単なる毛穴詰りの状態となり、広い範囲にたくさんできるという特徴があります。
まだ炎症を起こしていたり、膿が溜まったりするといった症状の前の段階で、別名「閉鎖コメド」と呼ばれることもあります。この段階で治すことができれば、ニキビ跡や肌の凹凸などの悩みにつながることがありません。
白ニキビは肌の新陳代謝や毛穴から上手く皮脂が排出してくれるとすんなり治ってしまいます。肌の代謝や健康状態を改善し、毛穴の働きを促進、肌のバリア機能を高めるようなスキンケアが望ましいです。
黄ニキビと白ニキビではメカニズムもケア方法も全く異なるため、しっかりと見極めてケアをしていかなければ悪化の一途をたどってしまうことになります。
白ニキビと黄ニキビの見分け方
白ニキビと黄ニキビの見分け方としては、やはり最大の違いは痛みがあるかないかという点です。
ニキビの中に膿が溜まっている黄ニキビは非常に痛い、さらに炎症と起こしているのでポツリと盛り上がっています。一方で白ニキビは、どちらかというと見た目は無色透明に近い、痛みもないニキビといえるでしょう。
痛くても痒くてもさわらないで!
頬の白ニキビを治すために必要なこと、それは手で触ることによってばい菌が入ってしまう、さらに刺激を与えてしまうことによって、白ニキビが悪化してしまうということのないように気をつけることです。
痛くても痒くても、これ以上刺激を与えたり、ばい菌の侵入や付着を許さないように心がけましょう。
白ニキビの原因は「毛穴汚れ」によるもの
白ニキビの最大の原因、それは毛穴の汚れになります。毛穴に角栓汚れが詰まると一気に大量発生してしまう白ニキビ。
そこで毛穴が詰まる要因をまとめてみましたので、スキンケアや日常生活の見直しの際にもこうした知識を取り入れた対策を講じるようにしてみましょう。
プロゲステロン(黄体ホルモン)による皮脂の過剰分泌
白ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌に深く関係しているのが、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの分泌量です。
月経や排卵などによってこの女性ホルモンの分泌量が変わることによって、皮脂分泌が過剰になる事があります。
月経周期が安定している場合、月経前の約2週間くらいからプロゲステロンの分泌量が増加していきます。
プロゲステロンは、妊娠するために分泌されるホルモンで、プロゲステロンの働きによって早産や流産を予防することもできる重要なホルモンです。
しかし同時に、プロゲステロンには皮脂分泌を盛んにするという働きもあるため、月経前2週間くらいはニキビができやすくなるのです。
ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーが乱れ、肌の新陳代謝が低下することによって、古い角質が剥がれ落ちにくくなってしまいます。
肌に滞ってしまう古い角質によって毛穴が塞がれ、毛穴に皮脂が詰まった状態になります。このことが原因による白ニキビも非常に多いので、肌のターンオーバーを促進するようなスキンケアも重要です。
メイクの厚塗り
メイクの厚塗りで毛穴をふさぐことによっても、白ニキビになってしまうケースは少なくありません。
毛穴がメイクでふさがってしまったり、さらにメイクオフも不十分だったりすることによって、毛穴に汚れや皮脂、メイク汚れが詰まりニキビになります。
肌に合わない化粧品
肌に合わない化粧品を使用することによって、肌に刺激を与え肌トラブルとなり、それが引き金でニキビへと発展するということも少なくありません。
ニキビの原因菌を殺菌する効果のある化粧品には、アルコールが含まれていることが多く、そのアルコールの刺激で肌が乾燥してしまい、ニキビ悪化へとつながってしまうこともあります。
使用する化粧品は自分の肌に合っているか、さらにはニキビの原因ができにくい成分を使用していたり、ニキビの原因菌であるアクネ菌が好む成分の油を少なくしたノンコメド化粧品が好ましいといえます。
ニキビを誘発しにくい処方の化粧品には、ノンコメドジェニックテスト済みと明示されている場合が多いので、そういった化粧品を選ぶようにしましょう。
肉食に偏った食生活
肉食に偏り、皮脂のもととなる脂肪や油分を多く含む食生活もニキビを増やす原因になります。
肉食に偏った食生活をしている場合、体内に吸収しきれなかった油が皮脂として過剰に分泌し、毛穴のつまりやすい肌環境に傾いていると言えるでしょう。
睡眠不足
ニキビと睡眠不足は非常に大きな関係があります。睡眠不足によって寝ている間の肌修復が上手くいかなくなると、肌荒れやニキビ、それ以外にもさまざまな肌トラブルをおこしやすくなります。
ニキビのないキレイな肌を目指すのであれば、睡眠不足には十分に注意しましょう。
汚れやホコリ
日中知らず知らずのうちに肌に蓄積してしまう空気中の汚れやほこりも、肌を刺激しニキビを作りだす要因になります。
さらに日中だけでなく、寝ている間に使用する寝具や、洗顔時のタオルなどの清潔にも配慮しましょう。
洗顔料やシャンプーのすすぎ不足
ニキビを誘発し、毛穴トラブルを引き起こす原因としては、洗顔料やシャンプーがしっかりと洗い流されておらず、肌に残ってしまうということも大きな原因となります。洗顔料やシャンプーが肌に残ることがないよう、すすぎはしっかりと行いましょう。
お酒の飲みすぎ
大量の飲酒も、肌サイクルを乱れさせ、ニキビの原因である皮脂分泌を過剰にしてしまう要因となります。
さらにお酒の飲み過ぎはむくみなども引き起こすため、肌の健康にとっては大敵といえます。
ストレス
現代人のニキビに大きく関係している要因としては、ストレスも考えられるでしょう。慌ただしい毎日の生活の中で、ストレスを上手く発散することができないでいると、肌のコンディションも悪化してしまいます。
ストレスによる免疫力低下もニキビの原因となります。
テカテカお肌…白ニキビの原因がまさかの乾燥だった!!
白ニキビに悩まされてる人の中には、自分の肌が脂性肌だと思っている人が多くいます。
しかし、脂性肌だと思っていた自分の肌が、実はインナードライによって皮脂分泌が過剰になっている隠れ乾燥肌だったという人が少なくありません。
とくに大人の肌は、見た目は皮脂が多いためにニキビができやすいと思っていても、隠れ乾燥肌の症状によって皮脂分泌が過剰だったという場合が多いのです。
脂性肌じゃないかも?!隠れ乾燥肌やインナードライって?
脂性肌だと思っていたら、じつは隠れ乾燥肌だった、つまり自分の肌タイプと真逆のスキンケアを続けてきてしまったためにニキビが治らなかった、ニキビを繰り返していたという人が多い大人ニキビですが、隠れ乾燥肌とはどのような肌なのでしょうか。
この隠れ乾燥肌は、肌乾燥が深部から深刻な状態のため、肌自身が外部刺激からのバリアのため、さらに少ない潤いを少しでも肌から逃がさないために、大量の皮脂を分泌して潤いを保持しよう、外部からの刺激から肌を守ろうとしているといった肌の状態になります。
頬の白ニキビが大量発生!原因は乾燥?!
頬の白ニキビが大量発生してしまうのも、この隠れ乾燥肌によって大量の皮脂を分泌、深部から乾燥している自分自身の肌を守ろうとして、過剰分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまうということから起こります。
イオウを含んだニキビ薬は要注意
隠れ乾燥肌は非常に肌の機能が弱まり、外部からの刺激にも弱くなっているということになります。
このような肌の状態であるにもかかわらず、肌刺激となるニキビ薬を使用してしまっては、火に油を注ぐようなものです。特にニキビ薬の中でもイオウを含んだニキビ薬は肌負担が大きく、大人の乾燥肌による頬の白ニキビを急激に悪化させてしまう可能性もあるので注意が必要です。
頬の白ニキビに効果的☆乾燥肌向け大人ニキビケアの方法
頬の白ニキビは大人ニキビであり、思春期のニキビとは原因もメカニズムも大きく異なります。
そのため、思春期ニキビ用の化粧品による洗いすぎは逆効果、頬や顎のフェイスラインの乾燥による白ニキビには、正しい大人ニキビケアを取り入れて、頬のしつこい白ニキビを改善していく必要があります。
ここからは、頬の白ニキビを効果的に治していくニキビケアの方法をご紹介していきましょう。
洗顔…肌に優しい成分で洗う
洗顔は肌に優しい成分で洗うことを心がけましょう。洗顔で肌刺激を与えることのないように、白ニキビを炎症のある赤ニキビや黄ニキビに発展させないような優しい洗顔が必要となります。
1.石鹸で手を清潔にしてから洗顔をはじめる
洗顔の前に、まずは自分の手をしっかりと洗い、肌に余計なばい菌や雑菌を繁殖させないように注意しましょう。洗顔前にはまず手を清潔にする事、清潔な手で洗顔をするように心がけましょう。
2.洗顔料をつける前に、ぬるま湯で素洗いをする
洗顔をする前には、まず30度くらいのぬるま湯で肌を素洗いします。
いきなり洗顔料をつかるよりも肌刺激を抑えることができますし、肌の上にある余計な皮脂や汚れもある程度落としてから洗顔することで、効果的に肌の洗浄を進める事ができます。
3.洗顔料をしっかり泡立てる
洗顔料はそのまま顔に乗せたりせず、しっかりと泡立ててから洗顔していくようにします。
しっかりと泡立てたキメの細かい泡が毛穴の奥深く細部にまでしっかりと届き、毛穴の汚れや詰まった皮脂を洗い流してくれます。
しっかりと泡立てるのがむずかしい場合には泡立てネットなどを活用すると、キメが細かいモコモコとした泡を作ることができます。
4.指が肌に触れないように優しく洗う
洗顔料がしっかりと泡立ったら、その泡で優しく肌を洗います。指でこすって洗うのではなく、泡立てた泡で包み込み、指が肌に触れないようにして洗顔します。
5.泡が残らないようにぬるま湯で念入りにすすぐ
洗顔後のすすぎは、ぬるま湯で徹底的に行います。泡が肌に残ることが絶対にないように、念入りに行いましょう。念入りに行う目安ですが、最低でも20回以上ぬるま湯ですすぐと良いでしょう。
6.清潔なタオルでそっと水気を取る
洗顔後は、清潔なタオルでこすらずに水気を取ります。ごしごしとこすって拭き取るということはやめましょう。
汚れたタオルを使うとタオルの雑菌を肌につけることになってしまい、せっかくの洗顔が台無しです。必ず清潔なタオルを使用するようにしましょう。
シャワーを直接顔に当てない
お風呂場で洗顔する時に注意してほしいのが、シャワーを直接顔に当てて洗顔料を落としたりすることです。
ニキビができている肌にはシャワーの水圧は強すぎて刺激になってしまうため、かならず手で洗うように心がけましょう。
熱いお湯で顔を洗わない
熱いお湯で洗顔をしないという点にも注意が必要です。あまりにも熱いお湯で洗ってしまうと、必要な皮脂まで落ちてしまい、乾燥によるニキビを悪化させてしまいます。
スキンケア…低刺激で保湿効果のある化粧水、乳液を使う
ニキビケアとして利用したいのが低刺激で保湿効果のある化粧水や乳液を使用するということです。
乾燥を改善することによって皮脂の過剰分泌を予防することができますから、保湿成分にはこだわって選ぶようにしましょう。
《保湿効果のある成分》
- セラミド・・・親油性と親水性の両方の性質を持つため、肌馴染みが良く、肌内部で層になり潤いが肌から逃げていくのを防ぎます。またもともと肌に存在している成分で、肌の保湿成分の要となる成分です。
- ヒアルロン酸・・・1gで6Lもの保水力を持つ保湿成分の代表格ともいえます。もともと肌の表皮、真皮のどちらにも存在していて細胞間を埋める働きのある保湿成分です。
- リピジュア・・・肌細胞の間を満たす細胞間脂質と同じ構造を持ち、吸湿性や保湿性に優れている成分です。保湿性はヒアルロン酸の2倍もあり、持続性にも富んでいます。
- コラーゲン・・・真皮にもともと存在している保湿成分で、肌の弾力や柔軟性のために必要不可欠な成分です。角質層の保水を得意としていて、人体の生命維持などにも欠かすことが出来ません。
- 天然保湿因子NMF・・・約20種類の成分で構成されている保湿成分で、もともと体内や肌に存在している保湿成分です。さらりとした使い心地のよいテクスチャなので毛商品に多く用いられています。
ビーソフテンローション
ビーソフテンローションの主成分はヘパリン類似物質という保湿成分になります。
赤ちゃんの肌にも使用することができるほど低刺激なので、どうしても乾燥が改善できない、乾燥が酷くニキビが悪化していってしまうなどという場合にはおススメです。
ヒルドイドソフト
ヒルドイドソフトもヘパリン類似物質が主成分となる保湿剤です。保湿のほかにもさまざまな皮膚疾患に効果があるため、頻繁に処方される塗り薬でもあります。
副作用もほとんどなく、肌乾燥には非常に有効な薬です。
白ニキビもできるだけ潰さないで!
白ニキビはまだ炎症が起こっておらず、肌の深部にダメージがあるというわけではありませんが、潰してしまっては肌に残るダメージが大きくなってしまいます。
白ニキビはあまり目立たないとはいえ、ニキビという特性上どうしても潰してしまいたくなりますが、できるだけ潰さずにきれいに治すように心がけましょう。
まとめ
頬の白ニキビは、酷くならないうちに効果的なスキンケアと日々の食生活、睡眠などに気をつけてキレイに治してしまいましょう。
また、自分の肌タイプを見極め、自分の肌質に合っていないスキンケアや化粧品を使用しないように注意しましょう。
ミランダ
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