染めても美髪!白髪染めのダメージから髪をケアする方法

白髪染めをすると髪にダメージが残ってしまい、その後パサついたり切れ毛が多くなったりという悩みを抱えてはいませんか?

白髪染めは確かに髪にダメージを与える事はありますが、しっかりとヘアケアをすることでダメージを最小限に抑えたり、受けてしまったダメージを修復していくこともできます。

白髪染めによる髪の毛のダメージに悩んでいたら、ぜひ髪を正しくケアして、白髪染めをしても美髪でいられるようになりましょう。

白髪染めは髪へのダメージが大きい

白髪染めは髪へのダメージが大きいとされていますが、どうして白髪染めによって髪が大きなダメージを受けてしまうのか、そのメカニズムについて見ていってみましょう。

髪と白髪染めの関係

髪の毛が白髪染めの影響を大きく受けてしまう理由は、髪と白髪染めのphの違いだといえます。

ph値は、白髪を染めたときの染まり具合や髪の毛に与えるダメージの大きさに深く関係しています。

髪の毛がもともと弱酸性なのに対して、白髪染めの成分はアルカリ性であることからアルカリカラーとも呼ばれます。

このアルカリ性のレベル、ph値が上がりアルカリ性に近くなればなるほど染毛する力が強くなりますが、同時に髪へのダメージも大きくなっていくのです。

逆にph値が低くなり酸性に近づくほど髪へのダメージは少なくなるといえます。

白髪染めを選ぶ際にはこのph値にも着目して選ぶと良いでしょう。

ヘアカラー(白髪染め)で白髪が染まるしくみ

カラー剤の多くは2剤式の染毛剤で、簡単に言うと、まずは髪の毛を漂白し無色の状態になった髪に色を入れることによって白髪が染まる仕組みになっています。

1剤

1剤のアンモニア(アルカリ剤)で髪の毛のキューティクルを開きます。

これによって染料が入りやすくなり、ここで開いたキューティクルから3種類の成分(直接染料・間接染料・カプラー)を髪の内部に浸透させていきます。

2剤

2剤の過酸化水素を入れることで、髪内部で化学反応を起こすようになります。

髪の毛の本来の色(メラニン色素)を漂白し脱色すると同時に、間接染料とカプラーが結合することで発色します。

この2つは髪の毛の内部で結合することによりサイズが大きくなるため、キューティクルのすき間から出ることができなくなります。

このような仕組みによって色が定着します。

白髪染めとおしゃれ染め、髪へのダメージが大きいのは白髪染め

白髪染めがファッションカラーと呼ばれるおしゃれ染めに比べて髪へのダメージが大きい理由として、1剤に酸化染料であるジアミンが多く配合されている点があげられます。

ジアミンは白髪染めをした時に感じる、頭皮のチクチクやひりひりといった症状を引き起こす原因となっていますが、酸化することによって黒色に変化する特徴を持っているため、白髪染めには欠かせない成分です。

市販の白髪染めには当然のように配合されている成分となりますが、髪を酸化させるため髪の毛は大きなダメージを受けてしまうことになります。

また昨今ジアミンアレルギーに悩まされる人が多くなり話題を集めています。

白髪染めは頭皮へのダメージも大きい

前述のように、白髪染めによる髪へのダメージを大きなものにしているジアミンは、髪の毛だけでなく頭皮への影響も非常に大きいことがわかっています。

白髪染めをすると鼻をつくツンとしたにおいや、頭皮にかゆみや痛みを感じたり、炎症を起こした場合には、このジアミンが原因となっています。

ジアミンによる頭皮への刺激は毛母細胞にもダメージを与えるため薄毛にもつながりますが、白髪染めの後しばらくは色落ちを防ぐため育毛剤は使用できません。

ジアミンがアレルギーを引き起こすことも

ジアミンはアレルギーを引き起こすこともよくあります。じつは単体だと劇薬に指定されるほど毒性が強く、かゆみや痛みだけでなく離れた首や顔まで腫れあがってしまうこともあるのです。

このジアミンアレルギーは、一度発症してしまうと治すことができなくなります。

次回再びジアミン入りのヘアカラー剤を使用した場合、前回よりも重篤なアレルギー症状が出てしまったりするので注意が必要です。

白髪染めとパーマ、頭皮へのダメージが大きいのは白髪染め

パーマも確かに頭皮へのダメージが大きいもので、2剤式、頭皮に刺激を与える物質を含んでいます。

しかしパーマは主に毛先に塗るものであり、頭皮に直接的に付着することは少ないといえるでしょう。

その点において、頭皮間際の根元の白髪に塗布しなければならない白髪染めの方が、頭皮に与える影響は非常に大きいといえるでしょう。

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傷んだ髪は外から補修するしかない

白髪染めなどカラーリングによって傷んだ髪に、自己再生能力は備わっていません。

傷んでしまったら髪には自分で治る力はないので、ケアアイテムを使って補修していく必要性が出てくるのです。

ここでおススメしたいのがアウトバストリートメント、お風呂上りにつけるトリートメントのことです。

トリートメントは本来であればシャンプーなどの後に髪に付け、その成分を浸透させる、さらにその後は洗い流すという使い方をします。

しかしせっかくの有効成分やケア成分が本来の力を発揮することがないままに、本当に短時間のうちに流されてしまい、本当に持っている効果を出しきれていません。

しかしアウトバストリートメントならば、洗い流すトリートメントに比べて髪にとどめておく時間が非常に長いため、保湿・保護の成分が髪にしっかりと浸透し、かなり効果が高いといえます。

さらに配合している界面活性剤の量が洗い流すタイプのトリートメントに比べて少ないため、頭皮にもやさしいというメリットがあります。

そして流さずにドライヤーをすることから、髪の毛をドライヤーの熱から守ってくれるという役割も果たしてくれます。

ダメージケアシャンプー、トリートメントを使う

シャンプーやトリートメントをダメージケアの効果があるものに変えるだけでも、白髪染めなどで傷んだ髪をいたわりながら修復していくことができます。

ダメージケアシャンプーやトリートメントには、開いて乱れたキューティクルを元の状態に戻す、髪内部から失われた潤いや成分を、補って補修してくれる働きがあります。

アウトバストリートメントでケア

では、ここでは傷んでダメージが大きい髪の毛に対して有効なアウトバストリートメントでケアするアイテムや方法をご紹介します。

アウトバストリートメントができるアイテムは昨今急劇に増加していることからも、アウトバストリートメントがとても髪に良い働きをするということがわかります。

ぜひ自分にぴったりのタイプのアウトバストリートメントを見つけ出し、髪のダメージを効率よく修復していけるようになりましょう。

ヘアオイル

オイルというだけあって保湿力はダントツ、抜群の保湿力が魅力です。

傷んでパサつきがちの髪の毛もしっとりと潤い、ツヤ感も表現することができるというアイテムです。

つけ過ぎるとべとついてしまうこともあるので、使う量と場所に気をつけましょう。

ヘアジェル

オイルよりは軽い仕上がりになりますが、やはり傷んでパサついた髪には有効です。

オイルよりもべとつくことがないため、髪全体にも使用することができます。

他のアウトバストリートメントに比べると保湿力には欠けるため、特にひどく傷んだ髪に使用する場合には、効果が薄いと感じる可能性もあります。

ヘアミルク

ダメージの修復という点を重視したいのであれば、オイルよりも保湿力には劣るものの、必要な有効成分を豊富に配合しているのでおすすめです。

使いやすさもテクスチャも最も良いのがヘアミルクだといえるでしょう。ただ、ツヤ感を出すのは難しくなります。

ヘアクリーム

ミルクタイプよりも少し固めのテクスチャなのがアウトバストリートメントがヘアクリームです。

ミルクタイプと同様に使い勝手が良く、保湿や有効成分に富んでいます。固めのテクスチャでまとまりがでるため、朝の忙しい時間帯などにさっと使えます。

白髪染めのダメージを最小限に抑える染め方

白髪染めによるダメージを減らすための方法は他にもいくつかあります。

白髪を染めてもよりダメージが少なく、受けるダメージを最小限にまで引き下げることができるようにさまざまな工夫を取り入れてみましょう。

頻度を減らす

白髪染めの頻度を減らすということは、直接的にダメージを少なくすることにつながります。

頻度を減らすためには、一回で染めムラがないようにしっかり染めたり、白髪が目立たない髪型をしてみるなど色々な方法があります。

自分なりに一回でも二回でも白髪染めの回数を減らすことができるような工夫をしてみましょう。

全体染めは時々にする

白髪を染める際には、全体を染める必要性がない時には、部分染めや白髪隠しなどを上手く活用して、全体染めをなるべく避けるようにしましょう。

全体染めは髪の毛全体だけでなく頭皮にも大きなダメージを与えます。

美容院で染める

白髪染めは美容院で行うのも、髪や頭皮へのダメージを減らす良い方法です。

自分で白髪染めをした場合、塗布ムラなど技術的な問題だけではなく、放置時間が長すぎたり、すすぎが不十分だったりなど、染まりにくい室温や髪の状態など、やはりプロである美容師が行う白髪染めとは環境が全く違うからです。

さらに市販のカラーリング剤は素人でも染まりやすいように薬剤が強めになっており、非常に髪に悪い影響を与えてしまいます。

美容室で染める場合には、その人の髪質や頭皮の荒れ具合など考慮しながらも、色持ちが良いように、ムラがないようにしっかりと染めることができるのです。

また、染める前後にトリートメントをしてくれるという大きなメリットも、美容院で染める場合にはついてきます。 

白髪染めの種類を変える

白髪染めはヘアカラータイプだけではありません。種類を再確認し、よりダメージが少ない種類に変えてみるようにしましょう。

何となく選んだ白髪染めを、大した理由やメリットもなく使い続けてはいませんか?

ダメージレスな白髪染め3種類

ではダメージが少ない、ダメージレスな白髪染めにはどのような種類があるのでしょうか。

白髪染めの種類を変えるといっても、どんな種類の白髪染めに変えればダメージを抑えられるようになるのかわからないという人もいるでしょう。

ここからは髪や頭皮に優しく、ダメージを最小限に抑えることができる、頭皮や髪に優しい白髪染めをご紹介します。

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントは、染料を配合したトリートメントを継続して使用することによって少しづつ白髪に色を付けていくヘアマニキュアタイプの白髪染めです。

脱色などの髪を傷める工程がなく、あくまでも毛髪表面に染料を少しずつつけていく方法であることに加え、トリートメントという側面もあるため、髪や頭皮にも優しい方法だといえます。

一度ではなかなか染まらないため、継続して使用していく必要があります。

利尻ヘアカラートリートメント、ルプルプヘアカラートリートメントなどが人気の商品です。

ヘアマニキュア

酸性カラーとも呼ばれ、髪の毛の表面に色を吸着させるという方法を取るため、髪や頭皮へのダメージを心配する必要がありません。

また、染め直しや重ね染めも手軽に行うことができるのが、ほかの白髪染めには無いメリットだといえます。

一度でしっかりと染まる上、手間もあまりかからず、非常に手軽に白髪染めをすることができ、白髪を染めるのが楽しくなります。

ただ黒い髪の毛を明るくすることができなく、シャンプー時に徐々に色落ちするので注意しましょう。

ヘナ

ヘナとは、ヘナカラーと呼ばれることもある、天然植物由来100%の白髪染めです。

一般的な白髪染めのように髪を脱色したり、キューティクルを無理やりはがすという効果は全くないため、髪や頭皮に与えるダメージはゼロです。

ヘナはあくまでも自然の色味を髪の毛に入れるだけの、非常に安全性の高い白髪染めになります。

また自然の染料を使用しているため、一般的な白髪染めのように、いかにも染めているという感じの色ではなく、ごく自然の髪色に仕上がるというメリットもあります。 

まとめ

白髪染めも、色々な工夫をしていけば髪の毛や頭皮を傷めることなく、快適に行うことができます。

市販されている一般的な白髪染めだけに頼らず、美容院や新しいアイテム、植物由来のヘナなどの白髪カラーリングにもぜひ挑戦してみてください。

白髪があることでがっかりして下を向くのではなく、おしゃれの一環として白髪染め自体を楽しんで、白髪ケアを満喫することができるといいですね。

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吉川みさと

吉川みさと

目立ち始めた白髪となかなか落ちない体重に、体の曲がり角を痛感しているアラフォー。お手入れがモノを言う年代ならではの視点で、若さを保つコンテンツをたくさんご紹介していきます♪

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