【白ニキビ 今すぐ治そう】肌タイプ別でみる白ニキビの原因と治し方

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【白ニキビ 今すぐ治そう】肌タイプ別でみる白ニキビの原因と治し方 

治ってもまた繰り返す白ニキビ。

頑張ってスキンケアを行っていても、黄ニキビや赤ニキビに発展してしまうこともあり、悩ましい思いをしている人は多いものです。

そこで、白ニキビを今すぐに治したいと考えている人のために、肌タイプ別にできてしまう白ニキビの原因と、それぞれの肌タイプに合った白ニキビの治し方をまとめました。

自分がどの肌タイプなのか、そして自分の肌にできる白ニキビの主な原因、治し方を知って、今までのスキンケアを見直してみると同時に、きれいな肌を手に入れるスキンケアを始めてみましょう!

 

白ニキビについて解説

まずは白ニキビがいったいどのようなニキビなのか、できてしまう原因やメカニズムについて理解していくことにしましょう。

繰り返しできる白ニキビの意外な原因を知れば、その原因を取り除く、排除する、回避する方法が見えてきます。

 

繰り返しできる白ニキビの正体とは?

繰り返す白ニキビの最も大きな原因、白ニキビの正体は毛穴に詰まって不必要な物質です。

白ニキビとなってしまう詰まった毛穴の中身としては、過剰分泌された皮脂や古くなった角質、汚れなどです。

こうしたものが毛穴に詰まってしまい、毛穴が塞がれてしまいます。

塞がれて排出できなくなった皮脂や角質などが(角栓)コメドとして毛穴に詰まることによって白ニキビができるのです。

つまり白ニキビとは、詰まったもので毛穴が大きくなって皮膚がふくらんだ状態ということになります。

毛穴が詰まってしまったこの状態、つまり白ニキビですが、別名として閉鎖面皰(へいさめんぽう)と呼ばれることもあります。

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白ニキビはニキビ界ではまだ赤ちゃん

ニキビといっても、白ニキビはいわばニキビが生まれたばかりの状態、ニキビの赤ちゃんだということができます。

まだ詰まった毛穴というだけの段階で、悪さをするようなものが発生したリ増殖したりということがありません。

これはつまり、白ニキビとは初期の簡単に治療ができる段階であり、毛穴が詰まっているだけの状態ということになります。

毛穴を詰まらせてしまっている皮脂や角質をキレイに取り除けば、白ニキビは簡単にきれいにすることができ、跡形もない状態に戻すことができるのです。

キレイにニキビを治したいのであれば、この段階で正しいケアをして治してしまうのがベストだと言えます。

 

白ニキビが炎症を起こしてしまうと厄介

特に肌への影響が少ない白ニキビですが、この詰まった毛穴の状態である白ニキビに、ひとたび雑菌が入りこんでしまうと、あっという間に炎症を起こして赤ニキビや黄ニキビに発展してしまいます。

白ニキビが炎症を起こした状態が赤ニキビや黄ニキビということになります。

この赤ニキビや黄ニキビは、痛みやかゆみなども伴う場合があり、そのうえ内部で炎症を起こってしまっているためなかなか治らないニキビです。

炎症の度合いが進行していればいるほど治りが悪く、その後でニキビ跡にもなりやすいので、白ニキビのうちに治すことを心がけていくということがかなり重要な事柄になってくるでしょう。

 

白ニキビと黄ニキビの見分けがつきにくいのが難点

白ニキビが炎症を起こしてしまった状態の黄ニキビですが、時に白ニキビと黄ニキビの判断がつきにくく、見分けが困難だという場合もあります。

それまでは白ニキビだと思って炎症はないと思っていたものが、実は黄ニキビだったという人はかなりの割合で存在します。

これは黄ニキビがすべて黄色いというわけではなく、白っぽいというケースもたくさんあるからになります。

見分けるポイントとしては、黄ニキビの外見は、プクっとっとした白いニキビの周りが炎症を起こして赤くなっているという点です。

白ニキビはプクッとしていますが、ニキビの周囲の炎症がなく、白い凸があるというだけのものです。

この浮き上がった黄ニキビの中身は、白ニキビのような皮脂でも角質でもありません。黄ニキビの中に入って白っぽく黄色っぽく見えるものは“膿”となります。

 

【全ての肌質に共通】白ニキビになりやすい原因

日常生活に潜むニキビになってしまう要因をご紹介しておきます。

白ニキビを予防し改善していくためには、その原因になるようなことや、白ニキビの要因をつくりだすようなものを排除したリ減らしたりするということも重要になります。

 

1.ファンデーションによる肌負担

毛穴をつまらせるといえばファンデーションですが、メイク全般肌への負担が大きいということをしっかり認識しておきましょう。

女性として常に美しくいるということも大切ですが、毛穴に入り込んだメイクまでしっかりと落とさなければならないという事も覚えておきましょう。

そして、そのメイクを落とすためのクレンジング剤も、肌へ負担をかけていることはもちろん、刺激になってしまうこともあります。

白ニキビを改善する間はメイクを薄くしたり、肌に優しいコスメを利用したり、ノンコメドジェニックの化粧品を使うなどの工夫を取り入れましょう。

※メイクをしたまま寝ることは一番NG!

また、なによりも一番厳禁なことはメイクを落とさずに寝ることです。

メイクと共に付着している汚れや雑菌とひと晩一緒に寝るということを想像してみてくてください。

白ニキビが炎症を起こしたり、化膿してしまう危険性が高いことは容易に想像できるでしょう。

自ら肌へのリスクを与えることになってしまい、その他の努力も水の泡になってしまう可能性があるので絶対にやめましょう。

 

2.汚れやホコリの付着による雑菌の影響

日常生活の中でどうしても避けられないのが、空気中の汚れやホコリによる雑菌の影響です。

これは防ぎようがなく仕方がないとしても、洗顔時に付着した汚れやホコリをしっかり洗い流すことが重要です。

 

3.洗い残してしまった洗顔料による肌刺激

意外と盲点なのが、すすぎ不足によって洗顔料を洗い残してしまい、肌刺激となり白ニキビになってしまうケースです。

洗顔料はもちろん、顔に流れてきたシャンプーやリンスによっても毛穴が塞がれ白ニキビになる場合があります。

シャンプーやリンスの際も、充分に洗い流すよう意識して行ないましょう。

また、お風呂で洗う順番についてですが、「必ず洗顔を一番最後におこなう」というルールを徹底することが大事です。

その際も、髪の毛の生え際やフェイスラインは洗顔料が残りやすい箇所になりますので、丁寧にすすぐようにしましょう。

 

4.肌に合わない乳液による毛穴詰まり

どんなにたくさんの有効成分や美容成分を配合していても、どんなに優れた保湿力があったとしても、自分の肌に合わない乳液を使用していたのではまったく意味がありません。

意味がないどころか、油分が多すぎる乳液によって毛穴詰まりを誘発し、白ニキビを生みだす原因になってしまうことも少なくありません。

また、界面活性剤などの成分もしっかりチェックし、自分の肌にあった乳液を使うことが肝心です。

肌タイプ別でみる白ニキビの原因

洗顔方法をご紹介する前に、ここからは肌タイプ別の白ニキビの原因や対処法について見ていきます。

それぞれ原因や対処方法が異なるので、しっかりと理解しておくようにしましょう。

 

タイプ1|大人になってから突然白ニキビができるようになった人

まずはじめに、世間一般的にニキビが非常にできやすい年齢といわれている思春期にはそれほどニキビに悩まなかったのに、大人になってから突然白ニキビができてしまうようになったという『大人ニキビ肌』タイプの人から見ていくことにします。

大人になるまでは周囲にうらやましがられるほどニキビができにくかった人が、どうして大人になってから白ニキビに悩むようになってしまうのでしょうか、、、

 

原因1:ストレスや食事の影響で皮脂を多量に分泌

まず最初に考えられる原因としては、食生活や日常生活の中で受けるストレスが原因となっているという場合があります。

食事面では揚げ物など油分を大量に含む食べ物を多く摂取すると、体内では中性脂肪が急激に増加してしまいます。

この大量に摂取した油分は皮脂が多量に分泌される直接的な原因にもなります。

皮脂が過剰分泌されるのですから、当然毛穴は詰まりやすくなってしまうのです。

これはストレスも同様のことが言え、強いストレスを受ける、ストレスを溜めがちという人は、皮脂分泌が盛んになり白ニキビの原因である毛穴詰りをおこしやすくなります。

また、油分をたくさん含む食事を消化するためには、ビタミンCが大量に必要とされます。

ビタミンCが多く消費されることで、肌に必要なビタミンCが不足するようになり、肌のバリア機能や代謝が滞ってしまい、さらにニキビが出来やすくなるという肌環境になってしまうのです。

 

原因2:加齢や睡眠不足、紫外線で肌のターンオーバーが低下

その次の原因として多いのが、年齢を重ねたことによるもの、睡眠不足に起因するもの、紫外線の影響によるものが考えられます。

これらの原因によって肌のターンオーバーが力が低下したことで白ニキビができやすくなってしまったというものです。

ターンオーバーは、加齢や睡眠不足、紫外線などが原因でどんどん肌自体の新陳代謝の脳力が低下していってしまいます。

また年齢を重ねることで体内の臓器の活動や働きが弱体化していくように、加齢によって肌細胞の働きも弱まっていってしまいます。

肌細胞が弱まると、ターンオーバーの周期は次第に遅くなり、産生と排出のバランスがとれなくなります。

すると、新しい肌細胞が作られないため老廃物などが排出されにくくなり、古い角質などもスムーズに排出されなくなります。

そのため角質層が厚くなるため(角質肥大)、毛穴が塞がれ詰まる、そして白ニキビになるという結果になるのです。

 

原因3:加齢で肌の水分量が減少し、過剰皮脂が分泌される

加齢によって衰えるのは、肌細胞の働きだけではありません。保湿因子や角質細胞間脂質という肌の水分量を維持したリ調節したりする働きのある細胞も減少してしまうのです。

これによって肌の水分の蒸発を防ぐのが年齢とともに難しくなり、うるおいを失って乾燥しがちな肌になります。

肌に水分が少なく非常に乾燥した状態になると、肌は残っている僅かな水分の蒸発を防ぐために皮脂を過剰分泌させて、水分の状態を防ごうという働きが起こります。

皮脂が多くなれば当然毛穴が詰まりやすくなるということ。

さらに角質層は肌を守るために厚くなり毛穴がふさがりやすくなってしまうということも重なり、白ニキビが簡単にできてしまう肌環境に陥ってしまうことになります。

 

《対処法》ライフスタイルの改善と角質ケア

このような『大人ニキビ肌』タイプの人は、正しい洗顔を行うと同時に、生活習慣や食生活などに気をつけてみると良いでしょう。

さらにターンオーバーが弱まっていて古い角質や老廃物、余分な皮脂が排出されにくく肌に残ってしまっているという可能性が高くなります。

週に一度角質ケアをすることによって角質を除去し、毛穴詰りを予防していくスキンケアをしていきましょう!

 

●ライフスタイルを改善する!

睡眠時間をしっかりととる、食生活を見直してみる、ストレスが溜まり過ぎないように気をつけてみる、というのも白ニキビを予防したり改善したりするうえで非常に重要になってくるでしょう。

睡眠時間はシンデレラタイムの睡眠を確保することができるようにする、十分な時間の睡眠、質の良い睡眠を取ることができるようにします。

寝る時間、枕や布団、寝具や寝室の温度なども見直し、良質な睡眠を十分な時間確保することができるようにしましょう。

食生活は油分の多すぎる食事を避けること、ビタミンやミネラルを意識して摂取することが重要です。

暴飲暴食や偏った栄養摂取に陥らないように配慮しましょう。

ストレスにおいては、定期的に発散できるようにします。

趣味を持ったり、リフレッシュできるようなプライベートタイムの確保など、自分なりにストレスが溜まりすぎる前に発散できるように意識しておくとよいでしょう。

 

●ピーリングで古い角質を除去!肌のターンオーバーを正常化

肌が老化したり乾燥したりして角質層が厚くなると、せっかくスキンケアをして肌に与えたさまざまな美容成分や保湿成分が肌の奥に入っていかなくなってしまいます。

老廃物や古くなった角質などを取り除くピーリングを行うことで、この状態を改善していくことができるでしょう。

ピーリングの頻度として適切なのは、週に一回程度が肌負担も少ないうえに効果を感じられるベストなタイミングになります。

また、ピーリングをしていて刺激を感じた場合には迷わずに中止するようにしましょう。

 

※ピーリングの刺激が強すぎる人は酵素洗顔がGOOD!

ピーリングは刺激が強いため、大きな肌負担を受けてしまうという人は多いと思います。

そのような場合は、酵素洗顔に切り替えて角質ケアを行ってみるのもひとつの手段です。

ピーリングよりも肌に優しく、ソフトに角質ケアをすることができます。

酵素洗顔を行うアイテムとしても、パパイン酵素などの天然酵素が肌への負担も少なくて済み、低刺激でオススメです!

 

●乾燥しやすい大人ニキビ肌をしっかり保湿する

角質を除去した後の肌は、新しく柔軟性や弾力性、浸透性に富んだ新しい肌細胞に生まれ変わっています。

この状態は、美容成分や有効成分が非常に浸透しやすくなっている状態です。

同時に水分を与えてあげればしっかりと肌は水分を浸透させ、内側から潤う肌にしていくことができます。

水分をしっかりと入れ込んだ後には、乳液やクリームでしっかり蓋をして水分蒸発を防ぐというケアも忘れずに行いましょう!

 

タイプ2|白ニキビ以外の肌トラブルはないけど、常に肌が乾燥している人

次の肌タイプは、白ニキビ以外に肌トラブルを抱えて悩んだという経験はないけれど、肌が乾燥しがちで潤い不足な状態に陥っているという人です。

このタイプは乾燥が原因で白ニキビになっているという『乾燥ニキビ肌』タイプです。

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原因1:肌の乾燥で皮脂が過剰分泌している

肌が乾燥していると、肌は乾燥した肌を守るために多量の皮脂を分泌してしまいます。

これは肌本来がもつ防御機能ですが、過剰に分泌された皮脂が毛穴につまってしまい、白ニキビの原因となってしまいます。

 

原因2:乾燥で肌の角質層が厚くなっている

肌が乾燥していると、外部刺激を直接的に受けてしまうことになり、肌に与えるダメージも非常に大きなものとなってしまいます。

肌は外部刺激から自分自身を守るため、角質層を肥大化し、分厚くすることで外部刺激が肌の深部に届かないようにしようという働きを強めます。

角質層が肥大化し角質が分厚くなることで、毛穴が塞がりやすくなるほか、毛穴の柔軟性も失われ、排出するという機能も弱まります。

これによって古い角質や皮脂が毛穴から出られなくなり、毛穴がつまって白ニキビになってしまうのです。

 

《対処法》今までのスキンケアを見直してみる

このような『乾燥ニキビ肌』タイプの人は、まずは正しい洗顔を心がけスキンケアを早急に見直していく必要性があります。

スキンケアの方法や洗顔方法を見直したら、肌の乾燥が改善されとたんに白ニキビがなくなったという人が数多くいます。

洗顔やスキンケアを見直すというだけで改善させることができるので、特別なケアや治療はほとんど必要ないということです。

ですから、薬などを使わずに、肌自身の力を引き出すようにしっかり保湿をして、白ニキビがどうなっていくか様子を見ていきましょう。

 

●アルコールフリーの化粧品を使う

この『乾燥ニキビ肌』タイプの人は、乾燥が進行しているため肌が敏感になっているということ。

さらに少しでも肌に残っている水分を絶対に逃がさないようなスキンケアを心がける必要があります。

そのため、使用する化粧品はアルコールフリーの化粧品を必ず使うようにしましょう。

理由としては、アルコールは揮発するときに肌の水分も一緒に揮発してしまうという問題点があるからです。

このようにアルコールが入った化粧水などを使ってしまうと、揮発時に肌の水分を奪ってしまい、さらなる乾燥の原因になるということです。

保湿目的で使うはずの化粧水が逆効果になってしまうということを頭に入れておきましょう。

 

●スキンケアの最後にワセリンでコーティングする

乾燥が深刻な肌タイプの人は、スキンケアの最後にワセリンを使用することをオススメします。

ワセリンは非常に保湿効果が高い上、肌に与える影響を心配しなくても良いという2つのメリットがあるからです。

ワセリンは皮膚をしっかりとコーティングして、肌に与えた水分が蒸発しないようにしっかりと守ってくれる効果があります。

肌をコーティングすることで、その他の外的刺激からも肌を守ってくれるという役割を担うこともできます。

ワセリンを使用するということは、肌に優しい使い心地、それと同時に潤いを守り、外部刺激を予防するという、いくつものメリットを得ることができるのです。

ただし、ここで気をつけておかなければならないのが、いくつかあるワセリンの種類の中で、どのワセリンを使うかということです。

ワセリンは精製度が高く不純物を取り除いているものを使うようにすると良いでしょう。

精製度の高さの目安としては、「白色ワセリン」→次に「プロペト(要処方箋)」→さらに高純度になものが「サンホワイトP-1」となり、順に純度が高くなって不純物による肌刺激の心配がなくなります。

とくに、サンホワイトP-1はワセリンの中でも非常に純度が高く、不純物を限りなく限界まで取り除いているワセリンになるため、粘膜の薄い目の周りなどのデリケートな箇所にも安心して使うことができます。

 

●市販の保湿剤でヒリヒリする人は皮膚科で処方してもらう

肌乾燥が進んでいる人は、肌が薄くなってしまっているため、市販の化粧品を使用するとヒリヒリしてしまうことがあります。

肌乾燥で市販の化粧品の刺激が気になる人は、白ニキビを改善しようとして使った保湿剤の刺激で、さらにニキビを悪化させてしまう可能性が高くなります。

その場合には、病院を受診して皮膚科で保湿剤を処方してもらうのが一番のケア方法となるでしょう。

つまり薬で白ニキビを治すよりも先に、保湿剤を使用して肌の乾燥を改善するということが重要になるということです。

保湿の組み合わせとしては、「ビーソフテンローション」+「ヒルドイドソフト」が高保湿で非常にオススメです。

肌乾燥をしっかりと予防する保湿力、そして乾燥して敏感になっている肌にも優しい使い心地です。

 

タイプ3|白ニキビに限らずニキビ全般ができやすい人

白ニキビもあるし、赤ニキビなどの炎症や状態が悪化したニキビもあるという人は一体どうしたらよいのでしょうか。

ここからは白ニキビや赤ニキビなどいろいろな状態のニキビが同時に存在しているという肌タイプについて見ていってみましょう。

 

原因1:肌のバリア機能が弱まり、炎症を起こしやすい

このタイプの人は、肌のバリア機能が弱まり炎症を起こしやすい肌状態にある可能性が高いといえます。

殺菌力の強すぎるニキビ用化粧品などの影響で、肌が強い刺激を受け、ニキビを悪化させてしまっている可能性があります。

 

原因2:ターンオーバーの周期が乱れ、肌が厚く毛穴がつまっている

ニキビを治そうと躍起になり、誤った洗顔をし過ぎてしまっているというケースが多いものです。

また毛穴詰まりを何とかしようとして、過剰な角質ケアをしているということもよくある悪い例です。

このような過度な洗顔や角質ケアで、ターンオーバーが正常化するどころか早まってしまい、本来まだ十分な機能が備わっていないままの肌の細胞は未熟なまま表面に押し上げられてしまいます。

機能が十分でないまま肌表面に無理矢理押し上げられた細胞は、水分を保持しにくいゴワゴワとした乾燥肌になってしまうのです。

角質層が硬くなれば、当然ターンオーバーの周期が乱れるようになります。

ターンオーバーが乱れるようになると老廃物や古い角質が排出されにくくなり、肌に残り毛穴をふさぎます。

これがさまざまな状態のニキビ原因になっているといってよいでしょう。

 

《対処法》洗顔料を変えて、肌を清潔に保つことを一番に考える

この状態を改善するためには、まず洗顔から変えてみるようにしましょう。

正しい洗顔ができていないためにあらわれる症状であり、洗顔を徹底することで改善の方向に進む事ができます。

後ほどご紹介する正しい洗顔の方法を参照にして、肌にかかる負担や刺激を軽減してみましょう。

 

●洗顔料の見直しが必要

さまざまなニキビができてしまう人は、洗顔時に使用する洗顔料を見直してみましょう。

肌のバリア機能を失わせる成分、例えば硫黄やグリコール酸、AHAなどが含まれている洗顔料はNGです。

今すぐにでも確認して、肌のバリア機能を脅かす成分が入っているようであれば使用しないようにしましょう。

ニキビに負担をかけないシンプルな成分、かつマイルドな洗浄力の洗顔料にチェンジすることで、健やかな素肌に生まれ変わることができます。

 

白ニキビを作らない正しい洗顔方法

では最後に、実際に白ニキビを作らないようにする正しい洗顔方法をご紹介していきます。

この洗顔方法は、上記全ての肌タイプ共通の方法になりますので、ここでしっかりとマスターしておきましょう!

洗顔の回数も朝晩一日2回で充分です。

それ以上の洗顔をすることは肌への負担が大きいということ、乾燥を悪化させてしまうということを覚えておきましょう。

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①ホットタオルで毛穴を開かせる

まずはホットタオルを利用して毛穴を開かせることから始めます。

洗顔の前に毛穴を開かせておくことによって、毛穴に詰まった皮脂を効率よく、そしてしっかりと奥深くまで取り除く事ができるようになります。

ホットタオルの作り方としては、水を含ませ絞ったタオルを電子レンジで加熱するというシンプルな方法です。

 

②ぬるま湯で顔を濡らす

ホットタオルで毛穴が開いたら、次はぬるま湯で顔を濡らしておきましょう。

熱いお湯ではなく32~35度のぬるま湯を使い、手の平を顔に近づけ、ぬるま湯を顔につけるという感覚で行います。

ゴシゴシこすったり、シャワーのお湯を直接顔にかけたりするのはやめましょう。

 

③モコモコ泡で洗顔する

ここからは実際の洗顔行程に入りますが、まず洗顔料に少量の水できめ細かい泡を作りましょう。

加える水が多すぎると大きい泡になってしまい、キメの細かい泡が作れず、毛穴の奥深くにまで洗顔料を届けることが難しくなります。

泡で洗う事を意識して、濃密なモコモコの泡を作るようにしましょう。

洗顔で肌に刺激を与えないよう、指が直接触れないように注意して泡で洗っていきます。

例外として小鼻の周り、おでこ、顎周りだけは指の腹を使って洗うようにします。

 

より肌に刺激を与えたくないという人は洗顔石鹸がベスト!

洗顔をする際に利用するアイテムは、洗顔フォームよりも洗顔石鹸の方が肌に優しいということは知っていましたか?

たしかに、洗顔石鹸より洗顔フォームの方が扱いやすく使いやすいというのは事実です。

ですが、多くの洗顔フォームには合成界面活性剤が使われいるのが現状です。

そういった面で、界面活性剤が配合されていない石鹸の方が、白ニキビができてしまっている肌に刺激を与えにくいということです。

 

石鹸は肌のバリアを壊さず、肌本来のチカラを引き出してくれる

さらに、石鹸はナトリウムやカリウムが主成分なので、PH(ペーハー)はアルカリ性寄りとなります。

これが意味することは、石鹸は肌のバリアを壊さず、弱アルカリ性によって肌本来のチカラを引き出してくれる効果を得ることができるという点も、洗顔石鹸のメリットと言えるでしょう。

 

④すすぎもぬるま湯で行う

すすぎも手が肌に触れないようにすすぐことを心がけて行いましょう。

肌にぬるま湯をつけるという感覚で行います。

また、前述の通りすすぎ残しは新たなニキビの元になってしまいます。

すすぎ残しがないよう丁寧に行うよう心がけましょう。

 

⑤冷水で毛穴を引き締める

ぬるま湯の後は冷水で毛穴を引き締めます。

洗顔後の冷水仕上げの方法は、冷水を20~30回顔に当て、開いている毛穴を閉じるという方法になります。

この際にも手が肌に触れないようになるべく気をつけるようにしましょう。

 

⑥清潔なタオルで水分を吸い取る

最後に清潔なタオルで摩擦を与えないようにして、肌にタオルを乗せタオルの上から押す様な感覚で水分を取ります。

ゴシゴシとこすったり、不潔なタオルを使用するのは肌に刺激を与えてしまうので絶対にやめましょう。

 

まとめ

白ニキビはしっかりと洗顔をしてそれぞれの肌質に合ったケア方法を実践する、同時に生活スタイルや食生活を見直していくことで早期にきれいに治していくことができます。

自分の肌にできている白ニキビを何とかしたいのであれば、自分の肌質に合ったスキンケアや洗顔を徹底してみましょう!

まだ白ニキビの段階でどのようにしたらその白ニキビを改善することができるのかを知っておくことで、いつ白ニキビができても適切に対処することができるでしょう。

さらにしっかりと肌ケアを続けていくことによって、白ニキビに悩むことのない肌環境を手に入れることができるので、早速実践してみてください♪

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シュクル

健康的でスレンダーな大人の女性を目指して、太りにくい体質づくりを研究中。大好きなスイーツを食べるため、日々ダイエットに励んでいます!同じ30代の女性が抱える悩みを中心に、役立つコンテンツを発信していきます。

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