結婚できない！？40代女性が素敵と思える人に出会えない本当の理由

2018/10/7 恋愛

深刻な晩婚化が進む日本において、男女共に結婚を意識したときに結婚することは必ずしも当たり前ではなくなりました。

特に女性は30代になると結婚に対して焦りを感じ始め、40代では『もしかすると結婚できないかもしれない…』そんな不安や焦りを感じるようになるのではないでしょうか。

しかし、40代で結婚していない大半の女性の方が結婚できない原因を何かしら抱えていて、その上自分では気づいていないことが多いのです。

原因を自分で見つけていないようではいつまで経っても結婚できないままです。

ここでは、40代女性の結婚できない本当の原因についてご紹介します。

結婚相手に理想を追い求めている

「結婚する相手は〇〇な人」、「結婚生活は××」などといったように、結婚に対して理想を思い求めていませんか？

結婚したい。そう思っていたとしても、相手や結婚後の生活に対して何でもいいと思うことができないのは当然です。

その先の将来を共に過ごす中で、相手に対してどうしても譲れない条件や理想はあるでしょう。

しかし、その条件や理想があまりに大きすぎたり、多すぎたりすると、せっかく男性と出会ったとしても「条件や理想にマッチしないから結婚はできない」こんな風に結婚できるチャンスそのものを遠ざけてしまっていることになります。

これでは、どんな婚活方法を試してみても結果は同じです。

男性としても、あまりに結婚に対して条件や理想が多い女性に対して良い気持ちはしないでしょう。それは逆の立場であっても同じはず。

結婚に必要となるのは「折り合い」です。折り合いとは、結婚するためにお互いの一致する利点を探すこと。

人によっては『それって妥協じゃないの？』そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、妥協というネガティブな考え方をしていたのでは、結婚自体が遠ざかってしまいます。

自分が求める完璧な結婚相手、結婚生活などありません。

ましてや年齢を重ねれば重ねるほど、結婚対象の数そのものが減少していくので、どこかで折り合いをつけることが重要です。

結婚できないのは現実を直視できていないから

女性が年齢を重ねる上で、仕事もプライベートも充実し、自分の生活そのものが出来上がっていきます。

しかし充実するものがある一方で、結婚というフィールドにおいては加齢や充実した生活が40代で結婚できない原因ともなりかねません。

いくら仕事やプライベートが充実していたとしても、女性の婚活市場においては、30代を過ぎて40代になると格段に結婚率が低下するのが現実だからです。

特に男性は女性に対して若さを求める傾向にあることから、不利になってしまうのです。その理由には単に見た目の問題だけではなく、子供を設けるかどうかという大きな問題も含みます。

35歳～の妊娠率が格段に低下することを考慮すると40代女性と結婚することで子どものいない生活を選択せざるを得ない可能性もあるからです。

婚活においては、恋愛対象としてではなく結婚相手としてふさわしいかどうかが重視されます。

その現実を直視せず、今ある暮らしに満足して『いつか結婚できる』と先のこととして捉えていると、状況がさらに悪化してしまいます。

もちろん、今ある暮らしが充実していて『結婚はしてもしなくてもどちらでも良い』そう考えているのであれば問題ありません。

しかし、40代になり、急に焦りや不安を感じたとき、『結婚できない！もっと早く婚活していればよかった…』とう感じても時すでに遅し…。

40代から急に婚活を初めてすぐに運命の出会いがある！といえるほど、女性の婚活事情は甘くはありません。

現実を直視して行動することは、女性が婚活をする上では非常に重要なのです。

プライドが高すぎて結婚できない？！

40代で結婚できないからといって、必ずしもモテない女性なのかというと決してそうではありません。

人によっては、20～30代はとても男性ウケが良く、モテ男性から選ばれるモテる女性だった。そんな輝かしい過去を持っている人もいるでしょう。

だからこそ、結婚相談所や婚活サイトを利用すればすぐにでも出会いがあると自信があるのかもしれません。

こういったプライドが高いタイプの女性は、見た目は魅力的なのに40代になっても結婚できず独身のまま…という典型例です。

ではなぜ魅力的で男性からモテていたのに40代で結婚できないのか？その答えは、プライドの問題と言えるでしょう。

若い頃にモテていたからこそ、『もっと私にふさわしい男性がいるはず』『この男性は結婚相手としてはふさわしくない』などと自身が年齢を重ねていることを棚に上げて、さらなるステイタスや相手像を求め、婚期を逃してしまうという特徴があります。

例えば婚活サイトやアプリで出会った相手の写真だけを見て『この人は無理』と中身も知らずに判断してしまう。

まだ男性からの需要があると思い込んでいる40代独身女性によくありがちな行動です。

モテたという過去の栄光はプライドとなり、そのプライドが結婚するために折り合いをつけることを拒否してしまいます。

すると、年齢を重ねているのにプライドだけを持ち続けてしまい結婚できないという残念な結果になってしまうのです。

プライドに関して言えば、40代になると仕事に対するプライドを持っている方も多いです。

『仕事に打ち込んできたから結婚できなかった』と結婚できなかった理由を仕事のせいにしてしまいがちなのです。

その上、仕事にプライドを持っている女性は、結婚相手に対しても自分と同等あるいはそれ以上を求める傾向にあります。

男性も自身に経済力がありプライドもあります。仕事内容や稼ぎに対して感謝をしないようでは男性側とすると結婚相手にはしたくないと思うのも無理はありません。

人の欠点を見つけてしまい、相手を知ろうとしない

人には一人ひとり良さや魅力があるのと同様、必ず何かしらの欠点が存在します。

その欠点をどう受け止めるか、受け入れようと努力するか、これも結婚する上で重要なポイントとなります。

特に、初対面の人と出会ったときに、最初に欠点を見つけてしまう人、これは結婚できない原因となるNG行動です。

早々に相手の欠点を見つけることで、相手の良さや魅力を知ることなく候補から外してしまうのです。仮に結婚相談所や婚活パーティーで出会った男性であってもそうでしょう。

反対に、良いところが目に付く人は、後から欠点に気づくことになります。

良さや魅力を分かっている分、その欠点がよほどの物でない限り許容することができるでしょう。結婚できる人と結婚できない人の差がここにあります。

結婚相手としてどうかジャッジするにはまずは相手を知ることから始める必要があり、欠点ではなくその人はどんな人か、良さや魅力についての気づきが求められます。

恋愛結婚にこだわっている

結婚するために婚活をする。婚活を決断する人が増える中で、意外と多いのが恋愛結婚にこだわる女性です。しかも以外にも、若い世代よりもアラフォー女性に多いのです。

『結婚するなら、お互い大好きな人と…』
『独身男性との運命の出会いを追い求めている』

そんな若い頃から抱く結婚観を40代になっても捨てきれずにいると、婚期を逃す原因になります。

それもそのはず、日常生活を送る上で運命の出会いや偶然の出会いなどどれほどあるでしょうか。

年齢を重ねるごとに異性との出会いそのものが減っていく中で、40代の女性が運命や偶然に出会い、恋に落ちる…なんてドラマのようなシチュエーションは残念ながらほとんどないに等しいと言っても過言ではありません。

『結婚と恋愛は別物』そう考えて結婚して、結婚後に相手のことを好きになる可能性も十分あり得ます。

むしろ、そう考えて結婚相手を探した方が結婚できる確率が格段に上がることは言うまでもありません。

結婚はゴールではなく始まりです。結婚相手が欲しい、結婚したいと思うのであれば、まずはそのスタートラインに立つことを目標とした行動や考え方が求められます。

まとめ

40代女性が結婚できない（できなかった）ことには原因があり、おそらく上記で挙げたどれかに当てはまっているパターンが大半です。

思っている以上に、40代女性の婚活は厳しい一面が多いのが現実です。

必要以上の妥協や我慢をしてまで結婚する必要もありませんが、結婚を真剣に考えるのであれば、考え方や結婚観について自分とよく向き合ってみる良い機会ではないでしょうか。

同様に独身女性の友達と婚活の話題で盛り上がるよりも、婚活で出会いを得た人に相談してみるのも一つの方法です。

自分では気づくことができなかった成功のコツを教えてもらえるかもしれません。

今のあなたには40代だからこその魅力も十分にあるはず。広い考え、目線で結婚相手を見極めるようにしましょう！

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オリヴィア

恋愛は人を大きく成長させ、魅力的にしてくれるエッセンスですね♪恋愛経験値を上げながら「誰かの何かのキッカケになれば」と言葉を綴っています。

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