白髪染めがすぐに色落ちしちゃった!原因からわかった長持ちの秘訣

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せっかく白髪染めをして髪の毛に関する悩みを解消したと思ったら、じきに白髪染めが色落ちしてしまってがっかりしてしまった経験をしたことはありませんか?

アルカリ剤で髪の内部から染める永久染毛剤である白髪染めは、同じメカニズムを持つおしゃれ染めと比べてもしっかりと染まるものの、時にすぐに色落ちしてしまうことがあります。

白髪染めはちょっとした工夫で、よりきれいな状態で長持ちさせることができます。

色落ちする要因を知り、普段使用しているシャンプーなどのアイテムを見直しを始め、プロの手による落ちにくい白髪染めなど、さまざまな方法をご紹介していきます。

白髪染めをしたのにすぐに色落ちしてしまって困っている人、白髪染めが色落ちしてしまう原因がわからないという人は、ぜひ参考にして白髪染めの色落ちを予防しましょう。

白髪染めが色落ちするまでの期間って?

白髪染めが色落ちするまでの期間って?

白髪染めが色落ちまでの期間は、早いと2週間、長ければ3か月とまちまちで、全然色落ちが気にならない場合もあります。

どのような方法やアイテムによって白髪染めをしたかによって、全く異なる白髪染めの色落ち。

また、染める色によっても色落ちまでの期間が変わってくることがほとんどで、白髪染めの色が落ちてしまうまでの期間は、個人差が非常に大きく、人によって、またアイテムや色によって異なるといえます。

染めるトーンによって色持ちは違う

白髪染めの色落ちまでに期間に深く関係しているのが、白髪染めのトーンがどのようなものになるかによります。

白髪染めをする際によく耳にするこの「トーン」は染め上がりの明るさのことを指しています。

1~10などの数字で表現されることが多く、数字が大きければ大きいほど明るい色の仕上がりになるという事になります。

一般的には明るいトーンは早く色落ちしてしまい、暗い色のトーンは色落ちしにくいとされていますが、これはその人の髪の毛の傷み具合や、髪の質などによっても左右されるといえます。

明るいトーンは色落ちが早い

白髪染めの色のトーンの中でも、特に色落ちしやすいのが、比較的明るめの色のトーンの場合です。

白髪染めにも赤系の明るいものがありますが、染料の定着が悪く、退色してオレンジ色になってしまいがちです。

明るいトーンほど色落ちしやすく、白髪染めの効果を長続きさせることが難しいといえます。

とくに髪の毛が傷んでいたり、染まりにくい、髪の毛がもともと細い人などは、明るいトーンの白髪染めをしたとしても比較的早期に色落ちしてしまう傾向が強くなるでしょう。

地肌に近いトーン(暗め)は長持ち!しかし個人差あり

暗めのトーンに近づくほど白髪染めの色は長持ちし、白髪を長期的に目立たない状態にしておくことができます。

しかしこの暗めのトーンの色落ちまでの期間も個人差があり、どれくらいの期間もつとはっきりと断言することが出来ません。

また、髪のダメージが激しい人は、暗めのトーンにしても色落ちが早い場合も少なくありません。

ズバリ、色落ちしやすい色は?

具体的に色落ちしやすい色には、アッシュ系や、赤、ピンクが挙げられます。

アッシュ系にするためにはブリーチが必要ですが、メラニン色素の多い日本人の髪はブリーチによって黄色がかるため、ブルー系のアッシュは色を出しづらく、また、抜けやすいのです。

それなら赤やピンクは色もちがいいような気がしますが、赤系のヘアカラーは色素が大きいため髪の内部まで染めることが難しく、色落ちしやすい性質を持っています。

白髪染めの色落ちを防ぐにはシャンプーがカギ

白髪染めの効果を少しでも長くもたせたい、色落ちを予防したいというのであれば、白髪染めの色だけではなく、毎日使うシャンプーに重点を置いてみることが大切です。

シャンプーによっては白髪染めの効果をより早く無くしてしまうというもののあれば、シャンプーのおかげで白髪染めの色落ちが予防できるというものまで千差万別です。

シャンプー一つで白髪染めの色持ちや、退色予防にかなり差が出てしまうのです。

ここからは白髪染めの色落ちと、使用するシャンプーの関係性について見ていくことにしましょう。

シャンプーが原因で色落ち?

まずシャンプーが原因で白髪染めの色が色落ちするケースについてです。

せっかく白髪染めをしてキレイになったのに、普段使っているシャンプーが知らず知らずのうちにその効果を奪ってしまっている可能性もあります。

自分のシャンプーが白髪染めの色落ちを促進してしまっていないかどうか、しっかりと確認してみましょう。

市販のシャンプーを避けたい理由

安価な商品があふれているので、値段とパッケージだけで単純に選ばれることが多い市販のシャンプー。

白髪染めの色落ちを予防したいのなら、まず市販のシャンプーの使用を控えるようにしましょう。

市販のシャンプーを避けたい理由としては、髪や地肌に良くない成分が配合されている点と、強力な洗浄力によって色落ちを早めてしまう点、この2点になります。

白髪染めが落ちやすいという人の多くは、市販されている安価な高級アルコール系のシャンプーを適当に選び、何となく使用してしまっているという場合が多いようです。

石油系成分(ラウリル硫酸Na)

市販のシャンプーのほとんどに、石油系の成分が配合されています。この石油系の成分はラウリル硫酸Naという、高い洗浄効果や泡立ちなどを確保するための成分となります。

頭皮に必要な皮脂や髪の毛に与えるダメージが深刻なだけでなく、白髪染めの色素の成分までごっそりと取り除いてしまい、色落ちを進行させてしまいます。

参考:ラウリル硫酸ナトリウム – Wikipedia

シリコン

市販のシャンプーに配合されているシリコンも髪や頭皮に負担を与えてしまいます。

シリコンによって刺激を受けた頭皮は、健全な状態を維持できなくなる上、髪の毛もキューティクルなどがボロボロになり、せっかく浸透した白髪染めの色も、抜けやすくしてしまいます。

参考:シリコーン – Wikipedia

色落ちしにくいシャンプーとは?

色落ちしにくいシャンプーとは?

では白髪染めの効果をより長期的に維持し、色落ちをしっかりと予防するためには、どのようなシャンプーを選んだら良いのでしょうか。

ここからは白髪染めの色が落ちにくいシャンプーについてご紹介していきます。

アミノ酸系

まず、頭皮や髪に優しいシャンプーとして代表的なのが、アミノ酸系シャンプーです。

頭皮環境を改善し、健やかな髪を維持するためには、アミノ酸系シャンプーのように、頭皮や肌に負担の少ないシャンプーを使用するようにしましょう。

参考:アミノ酸 – Wikipedia

ノンシリコン

ノンシリコンのシャンプーも白髪染めの効果を長続きさせる効果があります。

シリコンを配合していないため、頭皮や髪に優しく、さらに優しい洗い上がりを実現します。

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アフターカラーシャンプーって?

カラーリング後の3日間から1週間、シャンプーをアフターカラーシャンプーに一時的に代えるだけで劇的に色もちが変わってきます。

アフターカラーシャンプーは、アミノ酸系のカラー後の髪に特化したシャンプーです。

シャンプー以外にも色落ちしにくい工夫をしよう

シャンプー以外にも色落ちしにくい工夫をしよう

シャンプーの質を見直すと同時に、シャンプー以外の工夫も同時にしていくことで、より効果的な白髪染めの色落ち予防をすることができます。

ここでは、シャンプー自体を替える以外にできる白髪染めの色落ち予防対策を見ていきましょう。

シャンプーはぬるま湯ですすぐ

シャンプーをすすぐとき、冷たすぎたり熱すぎるお湯の温度を避ける方法も有効です。

ぬるま湯ですすぐことによって、水よりもすみやかにシャンプーを落として、摩擦によるダメージや色落ちを予防し、熱すぎるお湯ですすぐことによる髪の傷み、浸透している色がお湯に溶け出すのを予防することができます。

すぐにドライヤーで乾かす

洗髪後はすぐにドライヤーで髪を乾かしましょう。

濡れたまま放置すると髪が傷み、キューティクルが剥がれてしまうため色落ちを促進してしまう結果になります。

すぐにドライヤーで乾かし、髪のダメージを予防することは、白髪染めの色落ちも予防することにつながります。

できれば髪を乾かすだけの普通のドライヤーより、マイナスイオンドライヤーなど機能のついたドライヤーで乾かすと、驚くほど髪の状態に違いが出てきます。

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白髪染めを長持ちさせるためのアイテムとは?

白髪染めをしたら、さまざまなアイテムやツールを駆使して色を長持ちさせるように努力しましょう。

染めっぱなしではなく、色落ち対策を講じることで、より長く白髪染めの色を維持することができます。

白髪染めトリートメント

白髪染めトリートメント

白髪染め専用のヘアカラートリートメントは、髪と髪に浸透した白髪染めの色を守っていくためにも使うことができます。

髪の状態も良好になり、白髪染めをした色も同時に保持することができるため、若々しくキレイな見た目を長期的に楽しむ事ができます。

根元の白髪も染められるため、リタッチの頻度を減らし、白髪染めの薬剤による髪への負担も減らすことができます。

もちろん、市販の白髪染めを使わず、ヘアカラートリートメントだけでも満足に染めることができます。

一度では完全には染まらないかわりに染まり方が自然で、2剤を混合し化学反応によって染める白髪染めと比べて髪への影響もないため、おすすめです。

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カラーシャンプー

カラーシャンプーを使って、色落ちした分を補充していく方法もあります。

白髪染めが徐々に色落ちしていく分を、カラーシャンプーに含まれている色で補っていくことで、白髪染めの色が長持ちするという効果を生みだすことができます。

色落ちさせないための白髪染めこぼれ話

色落ちさせないための白髪染めこぼれ話

上記のほかにも白髪染めの色落ちを軽減するための工夫は色々あります。

色落ちさせないためにはどうしたらよいのか、白髪染めを長持ちさせるためにできることをあれこれご紹介していきます。

自宅と美容院では色落ちに大きな差が…

同じ白髪染めでも、自宅でセルフで行う白髪染めと、美容院でプロにしてもらう白髪染めとでは色落ちに大きな差があることは当然です。

より長く白髪染めの色落ちを予防し、効果を長持ちさせたいのであれば、少々の出費はあるものの美容院でプロによる白髪染めを選ぶようにしましょう。

美容院で行う白髪染めなら、ムラなく液を塗布してもらえるのできれいに染めることができ、美容師による行き届いたシャンプーでしっかりと毛穴に付着した汚れなども落ちます。

さらに白髪染めをした後のアフターケアも万全になり、白髪染め効果が長持ちするのはもちろんの事、より美しい白髪染め効果を得ることができます。

紫外線で色が抜けるってホント?

紫外線で色が抜けるってホント?

普段から帽子をかぶるなど紫外線対策をしておくことも、白髪染めの効果を長持ちさせる上で重要になります。

髪が傷んでいると白髪染めの色が抜けやすくなりますし、紫外線の強烈な光で白髪染めの色素の成分が変化して、簡単に変色したり色落ちしたりしてしまうのです。

色が抜けやすい人はダブルカラーを試してみて!

どうしても白髪染めをしても色が早期に抜けてしまうという人は、ダブルカラーを試してみるのも良いでしょう。

ダブルカラーは白髪染めで思った通りの色に仕上げたい、そしてさらに色持ちも良くしたい場合に使用する方法です。

ダブルカラーは、白髪染めとヘアカラーを両方使用するため、白髪でもアッシュカラーにできるなど、多くのメリットが期待できます。

ダブルカラーのメリット
  1. 白髪染めとヘアカラーのどちらも髪への色の浸透率が良いため、色が非常に長持ちする
  2. 白髪染めだと好きな色が表現できない、ヘアカラーだけだと白髪が目立つという互いのデメリットを解消、白髪をしっかりと染める上、さらに自分の好きな色に染められる
  3. 白髪染めとヘアカラーが髪の芯まで色を浸透させているため、色落ちがしにくい

まとめ

白髪染めの色落ちに悩んでいたら、ぜひ上記の方法を試してキレイで若々しい見た目を保つようにしてみてください。いくつかの工夫を同時に行う方法も非常に有効です。

白髪染めをして、髪の毛がキレイに仕上がると、心まで満たされ、イキイキと積極的な自分を表現することができるようになり、何に対しても前向きな気持ちでいることができます。

白髪は年齢のせいだから仕方ない、色落ちしてしまって困るけれども対策がわからない、そんな人は、今すぐにでも自分ができる白髪染めの色落ち対策を行って髪色をキープし、若々しい見た目と、艶やかな髪を実現してください。

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吉川みさと

目立ち始めた白髪となかなか落ちない体重に、体の曲がり角を痛感しているアラフォー。お手入れがモノを言う年代ならではの視点で、若さを保つコンテンツをたくさんご紹介していきます♪

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