どうにかしたい!白髪の縮れとうねりを改善する頭皮ケア4つのステップ

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ただでさえ黒髪の中に光る白髪は目立つものです。

それに加えて、年齢を重ねてくると白髪が増えるだけではなく、白髪が縮れ毛だったりうねりを持っていたりという悩みもよく聞く話です。

白髪の縮れやうねりは、白髪の中でもさらに目立ってしまうため、見た目年齢のアップにつながり、老けた印象を相手に与えてしまう様になります。

特にストレートヘアの人は困ってしまいますよね。

この白髪が縮れてうねりを持ってしまう現象は、実は頭皮ケアを徹底していくことで軽減できることをご存じでしょうか。

今回は、白髪の縮れやうねりが気になって仕方がない人におススメの、徹底頭皮ケアの方法をご紹介していきます。

頭皮の健康を回復させ、若々しい頭皮を取り戻すことによって、縮れ、うねり白髪を効率よく改善できるでしょう。

白髪が縮れたりうねりやすいのはどうして?

白髪が縮れたりうねりやすいのはどうして?

まずは、どうして縮れたりうねりを持つ白髪が発生してしまうのか、その理由について正しい知識を持ちましょう。

白髪が縮れやすくなったり、うねりやすくなる状態を回避するためには、そうなってしまう理由をしっかりと理解していく必要があります。

白髪は黒髪より水分量が少ない

まず白髪が普通の黒髪に比べると縮れたりうねりやすい理由は、髪の毛の中に含まれているメラニン色素の量が大きく影響しています。

白髪は髪の毛の中にメラニン色素が全く無い、または非常に少ないため、空気中の湿気の量に髪の毛の状態が左右されやすいといえます。

湿気が少なく乾燥していればパサつき縮れやすくなりますし、逆に湿気が多ければうねりやすい状態の髪の毛なのです。

メラニン色素は、メラノサイト(色素形成細胞)でつくられます。メラノサイトは毛髪組織の元となる毛母細胞と隣り合って、毛球部に存在しています。毛母細胞が細胞分裂して髪がつくり出される際に、メラノサイトからメラニン色素が受け渡され、髪の内部に取りこまれます。

引用:花王株式会社 ヘアケアサイト 髪の色のなりたち

黒髪と白髪の組成の違いが縮れやうねりに大きく影響してくる

もともと髪の毛は作られるときにはメラニンが入っていない白髪のような状態です。

生えてくる前に通常はメラニンが注入され黒髪になりますが、そのメラニンが注入されずに生えるのが白髪になっています。

本来であれば、メラニンが注入されるべき部分にメラニンが入っていないのですから、当然その部分は空洞になってしまいます。

髪の毛の組成

たんぱく質・・・・・80~85%
水分・・・・・11~13%
脂質・・・・・1~6%
メラニン色素・・・・・3%

白髪は髪の毛の内部に、もともと入る予定だったメラニン色素の部分のすき間ができています。

すき間がよって構成のバランスが乱れ、縮れやうねりが生じてしまうことになります。

参考:メラニン – Wikipedia

白髪が縮れる場合

空気中の湿度が低く乾燥している状態に起こりやすいのが白髪の縮れ。

髪の毛も乾燥しがちになり水分を失い、潤いが不足することでメラニン部分の空洞が変形、縮小したり、シワが寄ったような状態となり縮れとなってしまいます。

白髪がうねる場合

湿度が高い場合、空気中の湿気を吸収して空洞部分が膨張したり変形してしまい、うねりとなってあらわれます。

黒髪でも湿気が多い場合にはうねりを持つことが多くなりますが、空洞がある白髪の場合には、さらにその湿気によるうねりが顕著に表れるようになります。

白髪が生える毛穴はゆがんでいることが多い

もともと白髪が生えてくる毛穴の形状がゆがんでいることによって、生えてくる白髪もゆがみを持って生えてきてしまい、結果として縮れやうねり白髪になることも少なくありません。

この毛穴のゆがみは、やはり年齢を重ねたことによって頭皮のハリや弾力性、柔軟性が失われることによって起こります。

肌が加齢とともにたるんでくるように、頭皮も年齢を重ねていけばたるみ、その頭皮に存在する毛穴もゆがんでしまうことになります。

また、無理に白髪を抜くことによってゆがんだ毛穴からは、縮れやうねりを持つ白髪が生えやすい傾向があります。

縮れ白髪とうねり白髪の対処法

ではこのような気になる縮れ白髪とうねり白髪、どのような対処法で撃退することができるのでしょうか。

ここからは縮れ白髪やうねり白髪をなるべく目立たせないようにする、気にならないようにする方法をいくつかご紹介してみましょう。

今すぐ隠したい場合

まずは、今すぐにでも目立つ縮れ白髪やうねり白髪を何とかしたいという人のための方法です。

すぐに対処できてあまりお金や時間もかからない方法ですし、即効性もあるので気になったその場その場で対処できるものばかりです。

切る

最も簡単でスピーディに縮れたりうねりを持つ白髪を処理できるのが、シンプルに根元をカットするという方法です。

頭皮へのダメージゼロ、髪の毛や毛穴へのダメージもゼロ、さらにタダでできる経済性も魅力的です。誰でもできる方法なので実践している人もかなりいます。

しかし、デメリットとしては、もともと縮れやうねりを持つ分、再びその白髪が伸びてきたときにアホ毛となって余計に目立ってしまうという側面があります。

分け目を変えて隠す

白髪のない部分に分け目を持ってきて、普段と分け目と変えるのもおススメです。

この方法も頭皮や髪の毛、毛穴にかかる負担を心配する必要がありませんし、縮れたりうねりを持つ白髪を根元から効率よく隠すことができます。

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白髪隠しで色を付ける

その気になる白髪だけを、白髪隠しで色付けしてしまう方法も簡単です。

人に見られたり、外出するという時にだけ利用することもできるので、手軽さ、経済性も伴うおススメな方法だといえます。

抜くのはNG

抜いてしまえば根本的にその場は全く白髪の事で悩む必要が無くなりますが、これは最もやってはいけない対処法です。

抜いたからといって白髪が増えることはありませんが、毛穴がゆがんでしまい、現在真っ直ぐな白髪だったとしても、次回はその毛穴から縮れたりうねりを持つ白髪が生えてきます。

また、白髪を抜く行為は、毛根にまで多大なダメージを与えてしまい、1つの毛穴から生える髪の毛の本数が減る可能性が高く、後々薄毛を進行させる要因を作りだすことになりかねません。

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染めて目立たなくさせる

染めて目立たなくさせる

白髪を目立たなくする方法としては、染めるという選択肢も効率よく白髪を隠すことができる方法ですが、縮れ白髪やうねり白髪をこれ以上増やさないようにするためには、頭皮や毛穴、髪の毛に負担をかけるわけにはいきません。

頭皮や髪の毛のダメージを抑えながら、白髪を染める方法を選択していく必要があります。

そこでおすすめなのが、ヘアカラートリートメントやヘアマニキュア、ヘナカラーなど、頭皮や髪の毛にやさしく染めることができるアイテムです。

無添加で地肌にやさしい上、昨今ではブラウン系を中心にさまざまな髪色を選ぶことができるようになっていますから、楽しみながら白髪を染めることが出来るでしょう。

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アウトバストリートメントで落ち着かせる

縮れたりうねったりする白髪を改善するためには、アウトバストリートメントで髪を落ち着かせておくことも有効な手段になります。

髪や頭皮のケアというと、バスタイムや洗髪時というイメージが強いものですが、それ以外でもアウトバストリートメントで常に髪の毛の状態を落ち着かせておくことも試してみましょう。

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白髪の縮れとうねりを根本から改善!頭皮ケア4つのステップ

頭皮の状態を健康にし、毛穴のゆがみを直すための頭皮ケアを徹底することも白髪の悩み解消へとつながります。

ここでは頭皮ケア4つのステップをご紹介していきますから、バスタイム時にできる以下の対策を実践し、しっかりと毛穴のゆがみを治していくことにしましょう。

この頭皮ケア4つのステップは白髪だけではなく、加齢によって増えた黒髪の縮れやうねりにも効果絶大です。

STEP1 頭皮クレンジングで皮脂のつまりをとる

艶がある健康な髪の毛は、健康な頭皮から生まれてくるものです。

髪の毛のケアだけでなく、頭皮のケアを徹底することによって頭皮の状態を健やかにし、丈夫で健康な髪の毛を生やす土台を作ることができるのです。

そのためには、オイルを用いた頭皮クレンジングがオススメ。じっくりと良質なオイルクレンジングを施すことで、頭皮に溜まった汚れや詰まりを取り除きます。

利用するオイルはホホバオイルや椿オイルが良いでしょう。

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【頭皮クレンジングの方法】

入浴前にオイルを指先につけて髪の毛の分け目の頭皮に優しくつけていきます。

分け目を変えながら頭皮全体にオイルをなじませていきます。

この際に注意したいポイントは、べとつくほどつけるのではなく、薄く全体にまんべんなくつけることです。

オイルが行き渡ったら、指の腹で頭皮全体を優しくマッサージして、その後蒸しタオルなどで30分ほど頭全体を覆っておきます。

頭皮全体を温めるために、半身浴をしながら行うのも良いでしょう。

その後いつもより少し丁寧目にシャンプーをしていきます。

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STEP2 頭皮マッサージで頭皮を柔らかくする

頭皮マッサージで頭皮の血行を促進するとともに頭皮の柔軟性をアップするのも、困った縮れ白髪、うねり白髪を予防することにつながります。

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【頭皮マッサージの方法】

両方の手の指の腹を使って、生え際~頭頂部にかけるようにして、頭皮を圧迫しながら揉んでいきます。

揉みほぐすようにして頭皮の柔軟性をアップさせるようなイメージで行いましょう。同様にして後頭部の頭皮まで揉みほぐしを行います。

次に耳周辺のリンパ節あたりの頭皮を、指で圧迫しながらゆっくりと回し、血行をアップさせます。その後頭頂部に押し上げるようにしながら指を移動させていきましょう。

頭頂部にある百会というツボを意識して、両手中指と薬指で頭の上を指圧します。体の中心を突き抜けていくというイメージで指圧してみましょう。

頭皮マッサージは力任せに行うのではなく、あくまでも頭皮の血行を促進させ、頭皮の柔軟性をアップさせるためのものです。くれぐれも力の入れすぎには注意しましょう。

STEP3 髪にやさしいシャンプーでやさしく髪を洗う

縮れたり、うねる白髪を減らすためには、髪の毛に優しいシャンプーを使って、優しく髪を洗うことも大切です。

まず洗浄力が強すぎて、頭皮に必要となる皮脂までごっそりと落としてしまうような、石油系界面活性剤が含まれるシャンプーは使用しないようにします。

皮脂を落としすぎないようにするためには、アミノ酸系のもの、また毛穴を詰まらせないようノンシリコンのシャンプーを選ぶと良いでしょう。

それに加えて、頭皮を傷つけない洗い方を徹底するということも同時に行います。

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【頭皮を傷つけない洗い方】

まず頭皮へのダメージを減らすために、シャンプーをする前にブラッシングをして湯で下洗いをしておくということです。

シャンプーの使用量も大幅に減らすことができる上、髪の毛が絡まることで起こる抜け毛を予防することにもつながります。

シャンプーをする際には、直接髪の毛につけてから泡立てるのではなく、まずは手で泡立てるというのが鉄則になります。

髪や頭皮へのダメージを減らすという目的や、シャンプーの効果を最大限に引き出すという効果もあります。

頭皮を洗う際には爪ではなく、指の腹で洗うようにしましょう。その後のすすぎも慎重に行いましょう。

シャンプーなど洗浄剤の成分が残っていると、毛穴をふさいでしまったり頭皮トラブルを招いたりして、毛穴のゆがみ、白髪、薄毛などたくさんの悩みへとつながります。

STEP4 保湿ローションで頭皮を保湿する

頭皮が乾燥していると、本来持っているはずのバリア機能やターンオーバー機能が上手く働かず、白髪の原因になったり、縮れ白髪やうねり白髪になりやすくなってしまいます。

頭皮はいつも潤いを持っていられるように、頭皮の保湿にも気を配るようにしましょう。

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頭皮の保湿ローションを利用するタイミングとしてベストなのが、やはり入浴後、洗髪した後のタイミングが良いでしょう。

ドライヤーで髪を乾かした後、頭皮全体が潤うように保湿ローションで保湿してあげましょう。

かなり乾燥が気になっている部分には、重ねてつけたり、一日二回利用してしっかりと浸透させるのもおススメです。

白髪だけではなく、薄毛も気になる方は、育毛剤を使えば、髪と地肌に栄養補給することもできます。

まとめ

一般的に、年齢を重ねて40代ともなると、徐々に肌や体の身体の悩みが出てくるのと同時に、白髪やその白髪の縮れ、うねりなどにも悩まされるようになります。

年齢を重ねてきたからこその症状になりますが、自分の生活の中にちょっとした頭皮ケアを取り入れることで大幅に改善していくことができるのです。

何でも年のせい、老化だから仕方ないとあきらめず、今この瞬間から頭皮ケアを始めてみましょう。

あきらめずに徹底した頭皮や髪の毛のケアを続けていくことで、年々増えていく頭皮や髪の毛の悩みが少しずつ良い方向へ向かっていきます。

特に髪の毛は年齢を感じさせるポイント、他人にもチェックされやすい場所であり、自分でも鏡で簡単に見ることができる場所です。

年齢対策として、まずは白髪の悩みを頭皮から解決すべく、徹底した頭皮ケアを開始していくことにしましょう。

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吉川みさと

目立ち始めた白髪となかなか落ちない体重に、体の曲がり角を痛感しているアラフォー。お手入れがモノを言う年代ならではの視点で、若さを保つコンテンツをたくさんご紹介していきます♪