妊娠中に安心して白髪を染めるには?白髪NGの悩める妊婦さんに教えます

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妊娠中のヘアカラーは、どちらかというとタブーとされている中、正しい使い方や安全性の高い無添加のカラー剤であれば、妊娠中でも使用がOK!

ここでは、お仕事をしていて見た目にも気を配らなければならなかったり、白髪の量があまりにも多くて気になり、白髪染めで染めざるを得ない状況にあるアラフォー妊婦のみなさんに、妊娠中の白髪対策のノウハウをわかりやすくご紹介していきますね!

妊娠中に白髪染めしても大丈夫?

妊娠中に白髪染めしても大丈夫?

妊娠中でなくても、多くの女性にとっては、妊娠中の白髪染めによるカラーリングはNGという認識が多いですよね。

市販の白髪染めの説明書にも、妊娠中の使用は控えるよう書かれています。

ただ、白髪染めのヘアカラー剤に配合されている化学物質が、皮膚から微量ではあるものの吸収されることがわかっているため、妊娠中でなくてもジアミンアレルギーというトラブルを発症する危険性があることも知っておきましょう。

妊娠中の白髪染めは絶対にNGではないものの、身体を第一に優先し、慎重なココロを持つことも大切ですよ。

参考:ジアミン – Wikipedia

胎児への影響は検証されていない

妊娠中に白髪染めを使うと、「お腹の赤ちゃんに悪い影響を与えてしまうのでは?」というプレママからの心配な声が多く寄せられています。

結論からいいますと、白髪染めの化学成分が原因の流産や、お腹の赤ちゃんに対する悪影響は、実はそんなにないので安心してくださいね。

白髪染めに配合されているカラーリング剤の成分が、経皮吸収して毛細血管に入ると、母親の血液から胎盤のフィルターも通過して赤ちゃんに送られてしまう、という可能性は決してゼロではありません。

でも、白髪染めって、何ヶ月かに1度程度の使用頻度なので、毎日使うものではないですよね。

カラダの中に取り込まれてしまってもその薬剤の量はほんの少し。

そのため、赤ちゃんへの影響に関してはそこまで気にする必要はないことを知っておきましょう。

妊娠初期は控えた方が無難

白髪染めは、妊娠初期には控えたほうが良いことをいろいろなメディアでも推奨しています。

白髪染めについて一般の人よりもより詳しい知識を持っている美容師の方たちからは、妊娠初期は、いつもと体質が変わってお肌が不安定になっていることもあるため、使用することで急にかぶれや炎症を引き起こす場合があると報告されています。

無添加だったり、オーガニック成分が配合された白髪染めであっても、頭皮と母体の健康を第一に考え、使用を控えることがベストですね。

白髪染めの頻度を減らす

白髪染めは、基本的に月に何度も使用することは推奨されていません。

白髪染めの頻度が多すぎると、逆に頭皮へのダメージが強くなったり、母体への影響リスクが高くなります。

一般的な白髪染めは、たった1回の使用でもキレイに染まる特徴があります。そのため白髪染めを使用する頻度にも目を向けてみましょう。

妊娠中に染めてもすぐ白髪が目立ってしまうという悩みをお持ちの方は、商品の見直しやヘアーファンデーションなどの活用をしてみることもオススメです。

頭皮につかないように塗布する

妊娠中に白髪染めを使用するときには、頭皮につかないようにすることがポイントです。

ただ、セルフで白髪染めを使用するときって、頭皮につかないように塗布するのは難しいこともありますよね。

白髪染めはいろいろな種類がありますが、泡タイプよりは、櫛がついている種類のクリームタイプの白髪染めの方が頭皮につきにくいメリットがあります。

妊娠中の女性はとてもデリケート

妊娠中の女性はとてもデリケート

妊娠中の女性は、ホルモンバランスの影響もあっていつもに比べて非常にデリケートな体質に変わっています。

そのため、多くの人が妊娠中の白髪染めはNGと思っていることや、使用を控えるべきと提示されているのは、次のような理由があるからなのです。

さっそくチェックしてみましょう!

参考:妊娠・授乳期|大塚製薬

肌が敏感になっているため、妊娠中はかぶれやすい

妊娠中の女性のみなさん、妊娠前よりもお肌がデリケートになっていたり、ちょっとした刺激や摩擦ですぐトラブルになってしまう、と感じていませんか?

デリケートなこの時期は、お肌のもともとの機能が弱くなっているため、白髪染めによってかぶれや炎症など様々な症状を起こしやすくなります。

妊娠中はニオイで具合が悪くなる可能性がある

白髪染めは充分に換気をした上で使いますが、それでも妊娠中の女性の多くは、ニオイに対していつもよりも異常に敏感に反応してしまうことがあります。

白髪染めは、ニオイがキツイものが多く、安定期に入ってからの使用でもニオイが原因でつわりのときのように気分が悪くなることがあります。

万が一、染めている間に気分が悪くなっても、洗い流さなくてはならないため、妊娠中の白髪染めはあまりお勧めできないのです。

妊娠中は美容院で染めた方が安心?

妊娠中は美容院で染めた方が安心?

妊娠中は、慣れないセルフでの白髪染めよりも、ヘアサロンにて染める方が安心・安全な場合があります。

ここからお伝えするのは、ヘアサロンでの白髪染めには別の問題があるということをお話していきますね★

妊婦さんには体勢がつらい

美容室のスツールって、意外に座り心地が良いとはいえないですよね。

妊娠中はお腹が重いことから腰や背中に負担がかかり、体勢が辛く感じることもあります。

白髪染め中は、自由に横になったりすることができないため、メンタル面にもストレスという悪い影響を及ぼしてしまうことがあります。

長時間座りっぱなし

ヘアサロンでの白髪染めは、美容師さんが時間をかけて丁寧に塗布してくれるため、長時間座りっぱなしの状態となり、妊婦さんにはちょっぴり辛いのがデメリット。

なかなか体勢が自由にならないことから、このことでもストレスになってしまうことを知っておきましょう。

シャンプー台で仰向け

白髪染めが完了した後には、洗い流すためにシャンプー台に仰向けになりますよね。

上体がグッと後ろに反るような体勢となるため、妊娠中の女性のカラダに負担を大きくかけてしまいます。  

意外と時間がかかる

ヘアサロンは、予約をきちんとしていても、他のお客様もいたり、担当の美容師さんが何人も掛け持ちをしていることによって時間通りにならず、長い時間待たされてしまうことも少なくありません。

ただ待つだけの時間は妊娠中の女性でなくてもちょっぴり疲れてしまうことがあるため、前もって本を持参するなど事前の準備も整えておきましょう。

産院内の美容院なら体調に合わせてもらえる

最近では産婦人科の中にも、美容院があることをご存知でしたか?

産院内のヘアサロンであれば、妊娠中の女性のみがお客様となるため、美容師さんも体調に気を配ってくれたり、声がけをマメにしてくれます。

妊娠中のカラダの健康を第一に優先し、産婦人科に併設している美容院を選ぶことも安心の方法です。

妊娠していることは必ず伝える

ヘアサロンで白髪染めをする際には、美容師さんに必ず妊娠中であることを伝えましょう。

いつもより慎重に頭皮につかないよう施術してくれたり、美容師さんの気遣いでリラックスしながら白髪染めができ、ストレスを感じることもなくなります。

ヘナは天然染料だから妊娠中の白髪染めに適してる?

白髪染めの種類の中で、安心・安全な製法をしているヘナは、多くの人に愛用されています。

頭皮や髪にやさしい天然でナチュラル志向の白髪染めなので、妊娠中のみなさんにとってはもっとも適した一品、という認識が多いのではないでしょうか?

ここでは、妊娠中にヘナの白髪染めが適しているのかどうか徹底リサーチしていきます!

染まるのに時間がかかる

ヘナは、一般的な白髪染めよりも即効的な効果がなく、使い続けることで徐々に白髪をキレイな髪色に染めていきます。

ヘナのいちばんのウィークポイントは染まりにくいこと。

そのため妊娠中の女性が短期間で白髪をキレイな髪色にかえるための商品としてヘナは向いていないこともあります。

臭いがキツイ

商品にもよるのですが、ヘナの白髪染めは香料などの配合をしていないことが多く、ヘナそのもののにおいが特有で妊娠中の女性にはキツく感じてしまうことがあります。 

体温を下げる効能がある

この情報は妊娠中の女性にとっても驚きで初耳だとは思うのですが、ヘナの白髪染めは、もともとの体温をさらに下げてしまうウィークポイントを持ちます。

妊娠中はいつもよりも冷えに悩まされることが多いため、ヘナの白髪染めがピッタリの商品であるということは言い切れないのです。

ヘナ100%はオレンジに染まる

ヘナが100%配合されて製法されている白髪染めは、明るめのオレンジの髪色になります。

妊娠中の女性が持っている理想の髪色がオレンジではないとき、ヘナの白髪染めは向かないという結論になりますね。

髪色を暗めでナチュラルな仕上がりにしたいときには、インディゴが入っている商品がもっとも適しています。

ただ、インディゴが入っていることで頭皮にアレルゲン発症のリスクもあることを知っておきましょう。

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結局、妊娠中に安心して使える白髪染めはあるの?

ここまで、妊娠中の白髪染めについて色々な情報を提示してきましたが、なんだか妊娠中でも安心して使用できるの?という気持ちになった方も多いのではないでしょうか?

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ここでは妊娠中の白髪染めにオススメの種類や商品の情報をご紹介していきますので安心してご覧くださいね♪ 

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントなら、妊娠中でも安心して自宅でセルフケアできます。

このネーミングの通り、シャンプー時にトリートメントと同じように使うことで、入浴中の合間に白髪を染めることができ、手間や負担がかかることはなくなります。

美髪成分がたっぷり含まれているので、トリートメント効果も抜群!

バスタイム時に塗って流すだけ

ヘアカラートリートメントは、カラーのラインナップが多いため、お気に入りの色を必ず見つけることができます。

バスタイム時にトリートメント感覚で塗って洗い流すだけのカンタンなステップで白髪が徐々に染まるため、短期間でも理想の髪色へと変えることができます。 

無添加だから妊娠中でも安心して使える

ヘアカラートリートメントは、頭皮や髪に負担をかけない無添加処方!

染料には天然成分を使っているため、妊娠中のデリケートな時期にはピッタリの白髪染めです。

ただ、念のためにも使用前は腕でのパッチテストをしてお肌のコンディションを確認したり、カラダの調子が良いときに使用しましょう。

塗布時間が長くなりすぎないように気を付けることも安心・安全な白髪染めの方法です。

利尻ヘアカラートリートメントなら無臭

今ではたくさんのヘアカラートリートメントがラインナップされている中、ランキングでも常にトップの座をキープしているのが利尻ヘアカラートリートメント!

白髪染め特有のツンとしたニオイがないのはもちろん、匂いもついておらず無臭のため妊娠中の女性もストレスフリーで使用できます。

白髪をキレイに染めながら髪質も整えてくれるメリットがあるため、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか♪

ドラッグストアでも購入できますが、公式サイトからの購入が一番おトクになっています。

▼頭皮や髪にやさしく安全性が高いのが人気のヒミツ。

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▼ダメージゼロ!トリートメント感覚でできる髪にやさしい白髪染め。

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▼無添加なのに染まりが違う!オールインワンカラートリートメント

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妊娠中でも安全!低刺激なアミノ酸系シャンプー

妊娠中は、身体の環境が変化してしまい、今まで使用していたシャンプーが合わなくなることがあります。

市販品の多くは、強めの界面活性剤を使った高級アルコール系シャンプーで、敏感な妊娠中の地肌の乾燥が気になってしまうかもしれません。

頭皮に刺激を感じたり、ニオイに敏感になったりすることもあるので、できるだけ頭皮にやさしいアミノ酸系のシャンプーを選ぶようにしましょう。

アミノ酸は頭皮と同じ成分を含んでいるので、使い続けることで頭皮環境を整えてくれるのが特徴です。

▼潤いのあるツヤ髪へ!低刺激なアミノ酸系洗浄成分が髪を洗いながらダメージ補修。

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▼頭皮にやさしいアミノ酸シャンプーまとめ

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白髪隠し

妊娠中の女性にとっても便利なのが白髪隠しのいろいろなアイテム。

マスカラ状になっているものやスプレータイプ、ファンデーションタイプなどがあります。

どれも一般的な白髪染めやヘアカラートリートメントよりもリースナブルで購入しやすいメリットが魅力です。

白髪を隠せるのは一時的ですが、安心安全で即効性があり、急いでいるときにも便利です。

ヘアマニキュア

髪表面をコーティングして色をつけるヘアマニキュアは、根元から少し離して塗布するので基本的には頭皮はかぶれませんが、妊娠中でなくても自分自身で染めるのはヘアカラー以上の手間がかかるので、美容室で染めてもらうことをおすすめします。

妊娠中の白髪ケア

妊娠中の白髪ケア

最後に、妊娠中の白髪ケアについて知り、正しい方法をマスターしていきましょう♪ 

妊娠中は一時的に白髪が増える

妊娠中は、女性ホルモンの分泌量が急に増え、自律神経が乱れたり、また、お腹の赤ちゃんに栄養を与えるため母体が栄養不足になりがちなことから、白髪が一時的に増えてしまいます。

いつもよりも体質がデリケートになっており、ストレスが溜まりやすい時期でもありますが、メンタル面とカラダのコンディションに気を配っていれば、すぐにもとに戻ることもあるため大らかなココロを持ってくださいね♪

参考:妊娠期間に起こるホルモンの変化との付き合い方 | パンパース

妊娠中の髪をケアする食べ物

妊娠中の髪をケアする食べ物、気になりますよね。ここで効果的な食品をまとめていきます。

ただ、過剰な摂取は体重が増えすぎたり、妊娠中毒症などの心配があるため、バランスにも気を配りましょう。

海藻類

豊富なミネラルを含む海藻類は、妊娠中の髪を健やかにする効果があります。

白髪予防にも役立ち、低カロリーで栄養素が高いため、1日2回の食事に取り入れても問題はありません。

参考:ミネラル – Wikipedia

大豆製品

豆乳や豆腐、納豆などに含まれているダイズイソフラボンは、女性のホルモンバランスを整えるため白髪や美髪にアプローチできるだけではなく、妊娠中のメンタル面の安定や美肌にも役立ちます。

参考:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A:農林水産省

さんま・まぐろ・かつお

これらの魚には、妊娠中のツライ体調を整えながら、白髪や美髪に役立つビタミンB6が豊富なため、メインにおすすめ!

DHAやEPAなど太りにくい体質へと変える成分も豊富なので妊娠中の美容に役立ちます。

参考:ビタミンB6 – Wikipedia

ルイボスティー

妊娠中のカフェインがよくないのは知られていますが、おすすめのカフェインレスの飲み物といえばルイボスティー!

ビタミンやミネラルを摂取できるだけではなく、免疫力を高め、美肌効果も期待できます。

参考:カフェイン – Wikipedia

まとめ

妊娠中に白髪を染めることはいくつもの注意点がありましたが、しっかりと認識することで安心・安全に白髪を染めることができます。

妊娠中という大切な時期でも、美容に気を配るみなさんが、最適な方法でキレイな美髪に変化し、キープして出産に臨めるよう応援しています!

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吉川みさと

目立ち始めた白髪となかなか落ちない体重に、体の曲がり角を痛感しているアラフォー。お手入れがモノを言う年代ならではの視点で、若さを保つコンテンツをたくさんご紹介していきます♪